天候にも恵まれ、温水あそびをして暑い夏を気持ちよく過ごすことができました。遊び方もだんだんダイナミックになり、温水をバシャバシャして顔にかかっても嬉しそうです。
子どもたちが安全に遊べるよう見守ったり、環境を整えながら日々の成長を感じていきたいと思います。これからは園庭で遊んだり、ベビーカーや乳母車に乗ってお散歩に出かけます。子どもたちの「これ何?」「やってみよう」という探索活動を大切にしていきたいと思います。
第一保育園の一日
平成29年度 夏
0歳児
ひよこ
1歳児
あか
2歳児
もも
3歳児
あお
4歳児
き
5歳児
みどり
0歳児「ひよこ組」編
1歳児「あか組」編
天気の良い日は園庭で体を動かして遊んでいます。靴を出して「自分で」と、はこうと頑張っている一歳児の、やりたい気持ちを受け止めて温かく見守っています。また、子どもたちの小さな声に、愛情たっぷりに応えるようにしています。
すべり台は人気のある遊具の一つです順番に並んでから一人ずつすべるように、保育士が必ず付いて危険のないように見守っています。遊びの中で、順番や遊びのルールを学んでいる子どもたちです。
小さくてかわいい手の1歳児です。手指の動きも発達してきて、さまざまなことができるようになってきました。できた時は、満面の笑顔を見せてくれます。
「これ、なーに?」という疑問や「食べてみたい。」という意欲を育むように、楽しい雰囲気の中で食事をしています。
2歳児「もも組」編
保育士がシャボン玉の準備を始めると「シャボン玉するの?」と期待を膨らませる子どもたち。風に乗ってふわふわと飛んでいくシャボン玉のようすを、子ども達は目を輝かせて見つめ、触ろうと手を伸ばしていました。
シャボン玉を追いかけて走ったり、ジャンプしたり、手を広げてつかんだりと元気いっぱい動いてのびのびと遊びを楽しんでいます。
夏ならではの遊びをたくさん楽しみました。カップに水を入れて凍らせた氷で遊び、感触を楽しんだりつるつると滑ることに気づき机の上を滑らせてみたり、遊び方を考えだして楽しんでいました。
水遊びでは友だちと水を掛け合ったり、じょうろやひしゃくで水をくむことを楽しんだりして水の気持ちよさを感じながらダイナミックに遊びました。
本物のセミに興味津々で、セミのようすをじっと見て観察していました。生き物に触れてさまざまなことを感じていた子どもたちでした。
3歳児「あお組」編
障子紙を折り畳んで色水を吸わせ、模様を作る『にじみ絵』に挑戦しました。絵の具が紙に染み込んでじんわりと広がっていく様子を楽しみながら、色と色が混ざり合って違う色になっていく驚きも体験し、子どもたちの表情はわくわくでいっぱいでした。
全身を使って思いっきり楽しめるプール遊び。初めのうちは水を怖がっていた子も、毎日入ることで少しずつ慣れて楽しめるようになりました。
フープを使ったトンネルくぐりや宝探しゲームを楽しむうちに、水に顔をつけられる子も増えていきました。プールが楽しみで、着替えなど身のまわりのことも自ら進んで行えるようになり、この夏で一回り成長した子どもたちです。
4歳児「き組」編
8月の製作は“花火”。絵の具に浸したビー玉を箱の中で転がすことで偶然できてくる模様は、とても複雑です。コロコロとゆっくりと、あるいは素早く動かす。
色を変えて、また転がしてみる。ビー玉の軌跡を追いかけているうちに、画用紙の上には混じり合った色と形が世界で一つだけの模様を作っています。作る子どもたちによって、色・形それぞれ個性が出るのも面白いですね。
5月に子どもたちと植えた苗が、一生懸命水やりをしたり、元気に育つように野菜に話しかけたりしました。
そしてついに収穫の時期!普段は苦手で食べられないピーマンやナス・トマトなどを、とても嬉しそうにはさみを使って収穫しました。様々な野菜との関わりを通して、植物に対する親しみ・命を大切にする気持ちが養われたように思います。
プール遊びには、“水遊びを楽しむ”“泳げるようになる”“顔がつけられるようになる”など様々な目標があります。まずは水に慣れるには、“遊び”を通して水が怖くないことを知ってもらおうと、き組では“水中にあるおもちゃを誰が一番取ってこれるか競争”を行いました。
初めは水を怖がっていた子も徐々に慣れてきて、プール遊びが終わる8月の後半頃には、ほとんどの子が水に慣れ潜れるようになりました。水に慣れ親しみ、楽しみながら水に触れることができたのではないかと思います。
5歳児「みどり組」編
毎日楽しみにしていたプール遊び。下に沈んでいる宝をもぐって拾う「宝探し」、リレーバトンを使って「水中リレー」、うきわやビート板なども使い、ダイナミックにのびのびと体を動かして遊びました。
小学校のプールはもっと大きいのかな。一年生になってもプール遊びをたくさん楽しんでね!
季節ごとにいろいろな製作を楽しんでいます。夏祭りの前には、おみこしに乗せるスイカを作りました。大きな丸い形を作るために小さな紙を何枚も貼り合わせ、乾いたら慎重に色を塗り、大きなスイカのおみこしが完成しました。
敬老の集いに向けておじいちゃんおばあちゃんへのプレゼントを作りました。ぬりえは、はみ出さないよう気をつけながら、長い時間集中して取り組む姿はさすが、年長組です。
敬老の集いの日におじいちゃん、おばあちゃんが休憩される場所に飾るフラワーアレンジメントを作りました。初めて取り組む子どもが多かったのですが、お花に触れる手つきは自然にそーっとやさしくなるものですね。
お花の色合いや長さのバランスを子どもたちなりに考えながらいけていました。
なごやかハウス名西へ芋ほりに出かけました。屋上にあがり、芋畑のたくさんの葉っぱとつるを見て「ほんとうにおいもがうまっているのかなあ。」と始めは少し心配そうな表情の子もいました。
土やつるにおそるおそる触っていた子もすぐに慣れ、「もっとひっぱって~!」「あったぞ~!」とあちこちで歓声があがり、ダイナミックに芋ほりを楽しむことができました。