友達の真似をしたり同じ物を持ってきたり、友達の遊びに興味を持ち一緒にやろうとしたり、お友達と同じものが欲しくなったりします。そんな時は「一緒に遊びたかったんだね。」と子どもの気持ちを言葉で伝えていきながら「ともだちといっしょってたのしいな。」という気持ちが芽生えてきて成長を感じられることがとてもうれしいです。
暑い日の温水遊び。はじめは様子を見ながら¨ちょんちょん¨と水にさわっていました。保育士がカップですくい「どうぞ」と渡したり、「つめたいね~」と手で水面を揺らすと、その様子をじーっと見ています。「雨だよ~」と保育士がジョーロで雨を降らせると・・・¨ちょんちょん¨が¨ばしゃばしゃ!¨に変わり、遊びがダイナミックになりました。
またある日、氷に触れると「あれ?」という表情で保育士を見ます。「かたい?」「つめたいね」と言葉で伝えながら子どもの驚きや不思議さに共感し、言葉にして返します。「つめたい」「かたい」「ばしゃばしゃ」「べたべた」「じゃあじゃあ」。五感を使い、遊びを通して様々な感覚を味わっています。