社会福祉法人 名古屋厚生会

第一保育園の一日

平成27年度 冬

0歳児
ひよこ

1歳児
あか

2歳児
もも

3歳児
あお

4歳児

5歳児
みどり

0歳児「ひよこ組」編

おもちゃに興味を持ち始め、自分で手を伸ばしておもちゃをつかもうとしたり、しっかり握って動かしたり音を鳴らしたりしてあそびます。また、1歳をこえると歩く子も出てきて動きが活発になり、ジョイントマットを組み合わせると登ったり降りたりを繰り返しダイナミックにあそべます。

とけいがなります ボンボンボーン♪とうたい、かわいいおててをあわせ「みんなで いっしょにいただきます」 今日の食事はカレーライス。少し前までは食べさせてもらっていたおともだちですが、今はスプーンを上手に使えるようになってじぶんで食べられるようになりました。すごいでしょ。

1歳児「あか組」編

誕生会では3クラス集まってみんなで「おめでとう!」とお祝いしたり季節の歌を歌ったり、保育士の出し物を見たりして楽しい時間を過ごしています。‘一緒っていいいね’と感じられる場面を大切にしています。

寒い冬でも外遊びが大好きな子どもたち。元気いっぱい好きな遊びを楽しんでいます。お友だちとの関わりも見られるようになり、「○○つくろー」と顔を見合わせて喜んでいます。

外から帰ったら手を洗って食事の準備。食事ではスプーンを上手に持って大きなお口で食べています。お友だちと顔を合わせて「おいしいね」「にんじんあったー!」とお話しする姿もあります。食事のあとは、自分のエプロンをクルクルまいてお片づけもできるようになりました。

2歳児「もも組」編

11月の製作は子どもたちと紅葉のイメージを持ち、手のひらで絵の具の感触を味わいながら楽しみました。長時間集中することが難しい年齢なので「クレパスで顔を描く」「指先を使って紙をちぎる」「のりで貼る」という行程を3日間に分けて行いました。

オルガンの音に合わせていろいろな動物に変身する遊びが大好きな子どもたち。

他にもまだまだたくさん全身を使って、変身を楽しんでいます。みんなと一緒だと楽しいね。

3歳児「あお組」編

初めに手を水で濡らす、一旦水を止めてから石けんを付ける、指の間までしっかり洗う、石けんの付いた蛇口にも水を掛ける…。一口に手洗いといっても、そこには手順やいくつかの約束事があります。毎日繰り返し伝え、確認しながら一緒に行っていくことで、確実に身に付くようにしていきます。

配膳中は静かに待ち、感謝の気持ちを込めて「いただきます」の挨拶をしてから始まる食事の時間。「おいしいね」「これ大好き」「お野菜も食べられるよ」など、和気あいあいと楽しく会話をしながら食事が進みます。苦手なものも周りの友達と一緒になら少しずつ頑張る気持ちになれるのが、集団での食事の良いところです。また、箸の持ち方や食べる時の姿勢など、食事のマナーも覚えていきます。

ルールを理解出来るようになってくる年齢である3歳児。鬼ごっこやかくれんぼなどのシンプルなあそびから、ルール性の高い集団あそびへと発展させていきます。始めのうちは理解出来なかったり、負けて泣いてしまったりすることもありますが、徐々にルールの大切さに気づき、それを守ろうとする気持ちが芽生えてきます。

4歳児「き組」編

戸外で体を動かすのが大好き!!はじめは飛べなかった縄跳も今では100回以上飛べるようになっている子どもも出るほどに成長しています。 縄跳びの片付け“結ぶ”もみんな自分たちでできるようになりました。

食育にも力を入れています。食べ物の栄養についても興味を持ちはじめています。 【赤】 身体のもとをつくる(力や肉になる) 【黄】 身体を動かすもとをつくる(元気の素) 【緑】 身体を動かすもとをつくる(調子を整える) 給食を食べている時にも「これは赤グループ?」等々会話にも花が咲きます。

5歳児「みどり組」編

春から継続して取り組んできたバケツ稲。最後は自分で育ててきたものを食するという貴重な体験ができました。他にも食育の一環として、月に一度クッキングを行っています。ギ ョーザの皮でのピザ作りや包丁を使っての調理など楽しく取り組みました。簡単な調理ですが、子どもたちは真剣そのもの、クッキングには苦手な食べ物でもパクリと食べられる不思議な力があるんですよ。

公園では自然の中ならではの様々な発見をしたり五感を使っていろいろなことを吸収していますね。そのあとは広い公園を思い切り走り回り、しっかりと体を動かし遊びました。帰り道では「もうあるけ~ん」「おなかすいた~」と言っていたこどもたち。昼食後の第一声は「ドッジボールしたーい!」ですって。疲れを知らないこどもたちでした。