「すわりましょー」という歌声と共に自然に保育士の周りに集まってくるようになりました。この日は、ヨーグルトカップを使用した遊びをしました。カップを持ちメガネを作って「とんぼのメガネ」を歌いなが楽しんだあと、たくさんのカップを出してダイナミックに遊びました。1個づつ並べる子、上にどんどん積み上げてから崩すことを楽しむ子と様々ですが自分の好きな遊びを見つけてじっくり遊び込んでいました。お片づけの時間には、カゴに入れるということがわかり、すすんで片付けたり、友だちと一緒にカップを合わせながら片付ける場面もありました。
「イスに座ってね」と声をかけると今から何か始まるのかな?と自分たちで座れるようになりました。パペットを使って楽しい手あそびが始まるとみんな夢中で見入っています。大好きな大型絵本、動物当てクイズで保育士がガオーとライオンの鳴き真似をすると、子どもたちも同じように手を上げてガオーと言っています。一つの遊びを通して友だちとつながりあう瞬間を大切にしています。
「水遊びするよー」と声をかけると、自分のプールバックを探し、「あったー!」と大喜び。着替えを済ませタライの周りで水遊びを楽しみます。バケツやカップに水を黙々と入れたり、友だちと水をかけ合ったり日に日にダイナミックになっています。楽しく遊んだ後は体を拭いて着替えへ。この頃は自分でズボンを脱いだりはいたりする子も出てきました。子どもたちのやってみたいという気持ちを大切にしながらできない部分は保育士がさりげなく援助しています。