寒い冬にはお部屋の中でも体を動かして遊べる工夫をしています。牛乳パックを使った手作り遊具、段ボール、ソフトマットなどを組み合わせると、大きなアスレチックが出現!嬉しそうに駆け寄り、全身を使って遊びます。階段を登ったり降りたり、坂を滑ったり、トンネルをくぐったり…。成長や興味に合わせて組み合わせ方を変え、運動機能の発達を促していきます。また、子ども達は「手足をどう動かせば上手に登れる?」「滑る時の体勢は?」など、遊びの中で自ら考え、気づき、判断力を身につけていきます。
冬のある日、園庭に雪が積もり、一面真っ白になっていました。登園してきた子ども達は不思議そうに眺めています。外に出るには寒すぎるため、お部屋の中に雪を運び、みんなで雪遊びを楽しみました。最初はじっと見て、そのうちに恐る恐る手を伸ばし、少しずつダイナミックに遊び始めました。また別のある日、プールに氷が張っていました。戸外遊びの時にその氷を持ってきて、触ったり持ち上げたり踏んだりして遊びました。どちらも冬でなければ経験できない、季節感たっぷりの楽しい遊びでした。