社会福祉法人 名古屋厚生会

第二保育園の一日

平成30年度 冬

0歳児
ひよこ

1歳児
あか

2歳児
もも

3歳児
あお

4歳児

5歳児
みどり

0歳児「ひよこ組」編

 入園当初はベビーベットで過ごしていた赤ちゃんたちもすっかり大きくなり、ハイハイやつかまり立ち、そして歩くようになりました。どんな場所にも両手でしっかりと握りつかまります。視界が広がり、初めてみる世界に興味津々。
 新しいものを発見した喜びを伝えるかのように「あー!」や「うー!」とお喋りの声が聞こえてきます。歩いて移動出来ることが嬉しく「こっちだよ」と声を掛けると両手でバランスをとり、よろけたりもしながら一生懸命に歩いてきてくれます。マットや坂など足元が不安定な場所にも挑戦!足の筋肉をしっかりと使い、支えながらも思ったままに体が動かせるという経験を積み、達成感を味わっています。

 4月に入園してからこれまで、保育士との一対一の関わりをたくさん経験してきた子どもたち。最近では身近な友達への興味がどんどん増してきています。友達の様子を観察して真似してみたり、小さな赤ちゃんの頭を撫でてみたりと、自分の周りにいる友達がとっても気になるよう様子。時には玩具の取り合いになって泣いてしまうこともあります 。
 こうした関わりも成長していく過程においても大切なことです。子どもたちの様子を温かく見守りながら、一緒に遊ぶ楽しさを知り、友達の喜びや悲しみに気付くことができる思いやりを育んでいきたいと思っています。

1歳児「あか組」編

 指先が発達してきた子どもたちに、ひも通しや粘土、知育遊びを取り入れたところ、「やってみたい~」と興味津々。初めて触る粘土では保育士が丸めたり、伸ばしたり、叩いたりし、カタツムリやドーナツ等を作って見せました。
 「あっカタツムリだ~!」といろいろな形になることを喜んでいました。五感を働かせ、遊び方を理解し楽しんでいます。つまむ、色を区別する、など指先と脳は密接に繋がり遊びの意欲を高めます。

 2歳頃になると見立て遊びやつもり遊びが盛んになります。手作りの机や椅子を出してセットすると子どもたちのままごと遊びが広がります。お母さん役の子はエプロンをし、抱っこひもで人形をおんぶして小さなお母さんになりきっています。鍋や皿に食材をのせて「はい、どうぞ!」「ちょっとあちゅいですよ」。プラスチックチェーンをラーメンに見立てて「つるつるしてね」「おいちい?」など楽しそうな子どもたちの言葉がいきかっています。

 公園に着くとベンチに駆け寄り何かを発見しています。「何見つけたの?」と子どもたちが触っていたのは、うすい氷。ベンチの下の水たまりが朝の気温で氷になっていました。「すごーい!氷見つけたね!」の保育士の声に「うん、こおり」とワクワク感いっぱいで触っていました。溶けてしまうと「あれ?」と言ってまた探しにいきます。冬の自然に触れ、たくさんの発見、不思議さをみんなで共有することができました。

 晴れた日には戸外でたくさん体を動かして遊んでいます。ももぐみのお兄さんお姉さんを真似して慎重にくぐり最後はジャンプ!!出来たと達成感に満ちている子どもたちに他にもフラフープを使いけんけんぱのようにジャンプしようとしていますが上に跳んでいるためなかなか前に進めず一つの輪の中でジャンプしてから次の輪へ進んで楽しんでいます。
 フラフープを「こう回すんだよ」と見本を見せるとよし!やってみようと何度も挑戦し回せる子が!!出来ることが増え、たくさんの事に興味を持ち挑戦しているあかさんです。

2歳児「もも組」編

 2月からガラガラうがいを始めました。ブクブクうがいより少し難しいので、まだまだ上を向いて“あー”と口を開けると水がこぼれてしまうこともあります。しかし、みんな自分のコップを使うことが嬉しくはりきって行っています。手洗いでは「ばいきんやっつけよう!」と友達同士で会話しながら楽しんで洗っています。
 11月ごろから使っている箸は、最初はすぐに「せんせいスプーンがいい」と言う子もいましたが、今ではずいぶん上手になり食材をつまんで「せんせいみて。できたよ」と嬉しそう。毎日の積み重ねが大切です。根気よく見守っていきたいと思います。

 想像力が豊かになってきて友達と色々なごっこ遊びやブロックや積木で「おうちつくろ!」「○○くんのおへやね」と協力して一つの物を作り上げることができるようになってきました。「かして」「どうぞ」のやり取りをしたり一緒に遊ぶ中で相手を思いやる気持ちも少しずつ育ってきています。時には思いがうまく伝わらずトラブルになることもありますが、保育士も一緒に遊びながら友達と関わって遊ぶ楽しさがこれからもたくさん味わえるようにしていきたいと思います。

3歳児「あお組」編

 生活発表会で行った、劇遊び・楽器遊びをしました。劇は「大きなかぶ」と「あかずきん」。
「ぼくはおじいいさんやる」「わたしはあかずきんやりたい」と他にも孫娘やオオカミなど、役になりきりました。お話のストーリーが分かるようになり、セリフに合わせ思いのまま体を動かす姿が見られました。自分のやった役を自信満々に表現し、それを友達に教える姿も印象的でした。楽器遊びでも音楽がかかると、リズムに合わせてタンバリンを叩きノリノリ。友達と一緒にやることで、楽しさ倍増!!さらに笑顔がはじけていました。

 オリジナルの凧を作りさっそく園庭へ。凧が気になってしまい前に勢いよく走ることが出来ず、引きずってしまうことが多かったのですが、すぐにコツを掴んだ様子。園庭を駆け回り、うまく空に上がったときの表情はとても嬉しそうでした。
 プールに氷が張ったので、見に行きました。「さわりたいー」と興味津々。子どもたちの顔くらい大きい氷を渡すと大喜び。顔の前に氷をかざし、すける間隔を楽しんだり、冷たい感触を喜んだり、割れると驚いたりと様々な表情が見られました。冬ならではの遊びを楽しんでいます。

4歳児「き組」編

 年長組への憧れから始まったリレー。ルールを覚え、友達と走ることを楽しんでいた子ども達。今では自分たちで「どうしたら速く走れるかな」と話し合いをしたり、順番を決めたりする姿が見られるようになってきました。その中でトラブルもありますが、友達との繋がりが深まっていることを感じます。

 難しいな…と思ったことにも諦めずに自ら取り組もうとする子ども達は今縄跳びに挑戦中です。
「エプロン」「マント」と初めはゆっくり確認しながら行っていた縄跳びもいつの間にか「みてみて~」「5回跳べたよ」「10回もできた」とだんだん跳べる回数が増え、喜びも大きくなってきています。保育士も一緒に行うことで、コツを知らせたり、やってみようと挑戦する姿や「できた」という喜びに共感していき、楽しめるようにしています。

 発表会後も部屋では劇遊びが繰り広げられています。お気に入りの絵本を選んで、遊びに必要なものを友達と話し合い、イメージしたものを作り、みんなで一緒に楽しんでいます。人前で演じる経験をした子ども達は自信に満ち溢れています。いきいきと楽しそうに演じる姿に微笑ましくなりました。

5歳児「みどり組」編

 1月末にある生活発表会に向けて大道具をみんなで協力して作りました。
劇遊びに必要な物は何かという話し合いから始まりました。
「わたしもやりたい」「ここにはったらいいんじゃない?」と子ども同士で考え協力しながら作っていました。
 劇中に自分の役のかぶり物を作る時は絵本や図鑑を見て調べたり、自分なりのイメージを表現しようと工夫したりして作っていました。台詞や身振り手振りも自分たちだけでアレンジを加えながら、時には「こうしたい」という主張も出しながらみんなで一つの劇を作りあげました。発表会後全員で「やったー!」とジャンプ。子どもたちの表情は達成感と満足感でいっぱいでした。

 「節分」で0歳児や一歳児のクラスへ鬼役のお手伝いへ行きました。
行く前に子どもたちでどうやって鬼を演じるかの話し合い。
 「ちいさいからこわがるよね」「あんまりおどろかすとないちゃうんじゃない?」という子や「あんまり大きい声はやめよう」と提案する子もいました。実際に豆まきに向かうと、ビックリして泣いてしまう子を見て戸惑ったり、恥ずかしがったりする子もいましたが優しい鬼さんになりきって最後には「もう悪いことはしません~」と降参。年下児に対して優しく接する姿が見られ、優しい気持ちがしっかり育っていることがとても嬉しく思いました。

 少しずつ手足のバランスや腕の力も強くなり、色々な遊びを楽しんでいます。 
 竹馬は最初はコツが分からず苦戦する子どもたちでしたが、友達同士で竹馬を支えあってみたり、何度も挑戦するうちにだんだんとバランスがとれるようになってきました。体と腕の使い方も上手になりました。 
 投げるボールに速さが加わり、キャッチボールもさまになっています。腕と足の力を使ったり手と足を交互に出して進んでいく登り棒、できる子が増え、全身の力を使ってダイナミックな遊びを楽しんでいます。