社会福祉法人 名古屋厚生会

第二保育園の一日

令和元年度 夏

0歳児
ひよこ

1歳児
あか

2歳児
もも

3歳児
あお

4歳児

5歳児
みどり

0歳児「ひよこ組」編

 低月齢児の子は沐浴で汗を流しています。優しく体を洗うと手をパタパタ動かし気持ち良さそうな表情をしています。手にはお気に入りの玩具を持ちご機嫌です。水の心地良さを感じている様子が伺えます。
 高月齢児の子は一人一つずつのたらいに入り、温水遊びをしています。保育士等がたらいにお湯をはっていると、「はやくおんすいあそびしたいな」といった様子で釘付けの子ども達。水面を手のひらでバシャバシャさせ、顔に跳ね返ると驚いた表情をしています。また、ひしゃくが人気で保育士等と一緒にすくっては流してを繰り返し楽しんでいます。ジョウロも好きで、「じゃー」と言いながら流れる水を目で追う子の姿も見られます。汗も流してサッパリ。「そろそろでようか」というと「まだやりたいー」とアピールするくらい温水遊びが大好きです。

 調理員と連携を図り、食材の種類、硬さ、手で掴みやすい大きさに切ってもらうなど子どもの状態に合わせて一つ一つの段階を進めていくようにしています。
 友達と机を囲み、ゆったりとした雰囲気の中で食事をします。「かみかみ」「おいしいね」と声を掛けると「にこっ」と満面の笑みで返してくれます。保育士がスプーンで口に運ぶと大きな口を開けもぐもぐと口を動かす子、手づかみで食べようとする子、自分でスプーンを使って食べようとする子など様々な姿が見られます。
「食べる事は楽しい」という気持ちが育まれるような雰囲気を大切にしています。

1歳児「あか組」編

 園庭に出ると子ども達の目に入る、プランターに実っている野菜。「ピーマンあった」「おおきくなってる」と子どもたちが自ら気づき野菜の生長を教えてくれます。 
 食育の一環として実際にスナップエンドウやパプリカ、冬瓜に触れてみました。スナップエンドウは「なにがはいっているの?」とおそるおそる中をのぞいてみたり、匂いを嗅いでみたり、夢中で触っていました。豆がでてきたら、「できた~」「ちいさ~い」「おおき~い」など様々な声が聞こえ、野菜との触れ合いを楽しみました。 
 冬瓜を見ると、「うわぁぁぁ~」「おおき~い!」と驚いたり、「おもた~い」と持ってみたり初めて見る冬瓜に興味津々でした。 
 パプリカは、「なにこれ?」と不思議そうにしていた子ども達。「パプリカだよ!」と保育士が言うと「パプリ~カ花が咲いたら~♪」と身振り手振りつけて可愛く歌っていました。また、「あ~ん」と大きく口をあけて食べるマネをしている子もいました。 
 給食では、これらの食材を使ったメニューが出ました。「スナップエンドウ」「あ!パプリカ」「これとうがん?」と言いながら、食材を見つけて食べていました。実際に見て、触れて、食べる事で、食の繋がりを感じています。

 最初は水を怖がって恐る恐る水に触れたり顔にかかることを嫌がっていた子どもたちも徐々に慣れてきました。顔にかかっても平気になり友達や保育士とバシャバシャと水を掛け合ってダイナミックに遊んでいます。 
 ゾウのジョウロは子どもたちのお気に入りです。コンクリートに水をかけて色が変わる様子を楽しむ子や、中に水を入れる時に“ぷくぷく”と泡が出る様子を興味津々で観察している子もいました。 
 ペットボトルに絵の具を仕掛け、子どもたちが上下に振ると赤や黄色、青、オレンジの色水に変身!「えー!」「すごーい!」と、とっても驚いていました。不思議そうにじーっと見つめたり、大事そうにぎゅっと抱えたり、様々な反応がありました。 
 「りんごジュースです!」「ジュースください」「どうぞ、のんでくださーい」とジュース屋さんごっこが始まりました。友達や保育士と関わり合いながらみんな笑顔で楽しんでいます。

2歳児「もも組」編

 「今日も水遊びしようね」と大好きな水遊びが出来るのを毎日楽しみにしています。初めのうちはバケツに水を入れて外に流したり、バシャバシャと水を叩いてしぶきがかかるのを楽しんでいた子どもたち。毎日遊ぶ中で少しずつ楽しみ方も変化してきました。おままごとのチェーンをカップに入れて「そうめんです」と持ってきてくれたことから流しそうめんごっこをしよう!と牛乳パックをつなげて上から水でチェーンや氷などを流して流しそうめんパーティーもしました。「次は何が流れてくるかな?」「そうめんとれたよー!」と大盛り上がりでした。また、氷や水風船などでアイス屋さんをしたり、水鉄砲を上手に使い的当てをしたり、魚すくいをしたりと保育士や友達と水遊びを満喫しています。

 手指を器用に使えるようになってきて、洗濯バサミの玩具で集中して遊べるようになりました。長く繋げてみたり上へ高くしたり、カップにたくさん付けてケーキを作ったり。「みてみてトンボだよ」などと作ったものを嬉しそうに見せてくれます。 
 絵の具遊びでは、筆を使ってみました。クレヨンとはまた違った描き心地で絵の具が筆でのびていく様子を楽しんだりダイナミックに塗ってみたり。画用紙だけでなく、でこぼこした段ボール、ザラザラした紙皿など様々な素材にも描いて「ぼこぼこしてるね」「青がいっぱいになったね」と大喜びです。夢中になって塗ったり絵の具が混ざりあう様子に驚き、目をキラキラさせながら遊ぶ姿に感性が育っていることが感じられました。

 ピアノの音に合わせて、カメやアヒル、ワニ、ドングリなど身近な物になってリズム遊びを楽しんでいます。跳ぶ、這う、走って止まる、しゃがんで歩く、片足をあげて立つなど全身を使って遊ぶことでバランス感覚や腕や足の力が育っていきます。 
 子どもたちも少しずつどの曲がどのような動きをするかという事が分かるようになってきました。「うさぎやりたい!」「カメさんできたよ」と体を思いきり動かす楽しさを味わっています。

3歳児「あお組」編

 「大きいプール入るの?」と、プール遊びが始まる前は期待半分、不安半分でしたが、いざ始まるとうれしくて楽しくて、何をしても笑っている子どもたち。シャワーを浴びても「きゃ~~!」、プールに足をつけるだけで「ギャハハ!きもちいい」。 
 向こうの壁まで『ヨーイドン』で水の中を走ったり、ピョンピョン跳んだりしながら競争したりしています。浮き棒に掴まって引っぱってもらったり、水面に浮かんだボールをたくさん集めたり、プールの中での遊びも随分と広がってきました。プール遊びを通して心(やる気)も体(元気)も成長しています。

 折り紙のセミ・アイスクリーム・魚・絵の具の花火、タンポでスタンプしたりハサミで花びらを切ったりして作ったひまわりなど、様々な用具や技法を使った夏の製作に意欲的な子ども達。中でも一番喜んだのは氷を使った製作遊びです。食用色素で着色した氷を見て「きれい!」「せんせい、なにするの?」と興味津々。まずは「つめたーい!」と言いながら氷の感触を楽しみ、手の中で溶けて小さくなっていったり、色のついた水が出てくる不思議体験。画用紙の上で優しく氷を滑らせると本物そっくりのかき氷が出来あがりました。

4歳児「き組」編

 今月は食育の取り組みでとうもろこしの皮むきをしました。自分達でエプロンや三角巾を身に付け、準備オッケー!「始めにとうもろこしのひげのある方をしっかり持って一枚一枚服を脱がすんだよ」と説明をしました。早速やってみると、「あれ?まだ服着てる!」「何枚着てるの?」と不思議がる子もいましたが、だんだん粒が見えてくると「やったー出てきた!」と目を輝かせ大喜びの子ども達でした。匂いを嗅いだり、粒の感触に触れたり、友達ととうもろこしの背くらべをしたりして、とっても楽しそうでした。とうもろこしは、調理員さんに茹でてもらい、みんなで美味しくいただきました。味はもちろん、最高でした!!

 晴れた日には「プールある?」とプールバックを手に楽しみに登園してくる子ども達。「プール入るよ」と伝えるといつもより張り切って玩具を片付け、着替えをします。プールの中に入ると「冷たーい!」「気持ちいいね!」と大はしゃぎです。友達と一緒に浮き輪やビート板で浮いたり泳いだり、ボールを拾い玉入れ競争をしたりして楽しんでいます。いろいろな遊びをすることで少しずつ水に慣れ、バタ足をしたり少しくらい顔に水がかかってもへっちゃらになりました。プールが始まって1ヶ月、遊び方がだんだんダイナミックになってきて、元気いっぱい勢いよく水の中に入って楽しんでいる子ども達です。水遊びを通して身も心も一回り大きく成長しました。

 苗を買いに行くことから取り組み始めた夏野菜たち。水やりを交代でしたり、小さな実が出来ると友達と教えあったりしながら観察し、生長を楽しみにしてきました。だんだん大きくなって色付いてくると「もうそろそろとれるかな?」「もう食べられるの?」「もうちょっとじゃない?」とにぎやかな会話が聞こえてきました。 
 いよいよ収穫の日!「自分でとっていいの?」「わーおっきい!」「におい嗅いでみよ!」と大盛り上がり。 
 収穫したナスやミニトマト、ピーマンを調理員さんの所へ届け、美味しく調理してもらいました。すると、「ほんとはピーマン苦手だけど食べてみよ」「あれ?おいしい!」「ちょこっとだけ食べられた!」などなど、自分達で育てた野菜だからこそ苦手な野菜にも興味を持ち、食べられる良い機会となりました。

5歳児「みどり組」編

 ピアノのリズムに合わせて走ったり止まったり、ブリッジやゴロゴロしたりと体を動かして楽しんでいます。ポーズが決まった時の表情がとてもすてきでみんなを笑顔にさせています。 
 運動会に向けて組み体操も始めています。一人でバランスをとる技、2人でタイミング、バランスを考えてやる技など様々です。コツを覚えてしまうとあっという間にできてしまいます。3人組などは力技になってきます。また友達とどれだけ一体になれるか、気持ちを一つにして頑張ります。

 年長組だけの特別な日「お楽しみ会」。いつもできないことをみんなで楽しむにあたり、何をしたいか子どもたちと考え、看板やお化け屋敷の飾りなどを作りました。 
 包丁を使って食材切り。手を切らないようにネコの手もバッチリです。大きな模造紙に好きなようにお絵かきしたお絵かき王国。顔や服まで絵の具だらけでした。チームで協力しないとクリアできない宝探し。最後のおばけやしきは「みんなで通れば怖くない!」と通った後ホッとして泣けてしまう子もいました。 
 いろいろな経験を通し、自信を持つことができたり、みんなと協力したりしたことで友達との関わりも深まってきました。今後の活動も楽しんでほしいです。

 夏ならではの遊び「どろんこ遊び」。どろ団子はずっと作っていましたが、水を使ってダイナミックに遊ぶのはこの時期ならでは。水路を作り水の流れを楽しんだり、水風船を投げあったりして楽しみました。泥まみれになった園庭の感触は格別。みんなどろどろになりました。 
 プールでは流れるプールや宝探しゲームなど皆でダイナミックに楽しんだり、自分なりの目標を立て、顔付けやバタ足など挑戦する気持ちや、できるようになった喜びを共に分かち合うなかで、自信にもつながったようです。