ままごと用のテーブルを出すと自然に集まりお皿やコップ、食べ物のおもちゃを出して遊んでいます。お皿の上に食べ物をのせたり、色水のペットボトルからコップにつぐ真似が始まります。「いただきます」と小さな手を合わせたり、友達に「どうぞ」と渡したり「ありがとう」とおじぎをして受け取ったりと毎日の楽しい食事の様子が再現されているかのようです。これからも生活の場面を大切にしながら友達と関わる楽しさを経験できるようにしていきたいと思います。
つかまり立ちから歩行へと自分で歩くことや体を動かすことが楽しくなってきました。プラカーにつかまって押して歩いたり、乗って園庭内を探索したり、プラカーに乗ってる友達を後ろから押してあげている姿も見られます。年上の友達に刺激を受けながら、跳び箱に登ったり平均台の上を歩いたりしながらバランス感覚や判断力等を養っていきます。「できたね!」「たのしいね!」の共感できる言葉をたくさん掛けながら、一人一人の好きな遊びを十分楽しめるようにしています。
保育士と一緒に絵本を見ることが大好きです。「これは、モーモーうしさんだよ」と一つ一つ丁寧にこたえています。また、わらべうたを歌いながら子どもの体に優しく触れて楽しんだり、子どもの目線に合わせてパペット人形を使い子ども達の名前を呼んだり、歌を歌ったりしながら保育士と触れ合う時間を大切にしています。毎日、いろいろなふれあいあそびを通して安心感や親しみが持てるよう愛着関係を育んでいます。