社会福祉法人 名古屋厚生会

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5歳児「みどり組」編

幼虫が保育室にきた日から、毎日楽しみに観察していました。
図鑑を用意すると自分たちで調べ始め、「かんきつるい」という言葉も成長する順番も図鑑から知り、教えあっていました。葉っぱを入れ替え、うんちを処理するなどお世話も率先して行いました。そして孵化した蝶を見たときの子どもたちがこの1枚の写真です。飼育箱から離れませんでした。保育士が教えるのではなく自ら興味を持ち調べ、育てたからこそ感動も大きかったことでしょう。小動物の飼育を通して命の大切さを学ぶことができました。

朝、登園するとすぐにLaQブロックが始まります。
4歳児の頃は1人1人の遊びでしたが、大きな作品に挑戦しだすと、自然に友だちが集まり智恵を出し、分担共同作業になっていきました。一緒に作りあげるという共通の目的があるからこそ、友だちの意見を受け入れ認め合うことができます。できあがったときの達成感や満足感がより友だち関係を深めます。