社会福祉法人 名古屋厚生会

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5歳児「みどり組」編

 「せんせいー、そといきたい!」と声があがるほど、外遊びが大好きです。一番盛り上がっているのは氷鬼。「氷鬼やろう」の一声から始まり、「おにきめ、おにきめ、だれがおに?」と歌いながら鬼を決めたり、園庭を思い切り走り回ったりしています。自分達でルールについて話し合い、集団遊びを楽しむ姿が見られます。フラフープを連結して電車に見立てるなど誰かが面白い遊びをしていると、興味を持った子どもがどんどんと参加し、遊びの輪が広がってきます。遊びを通して友だちと関わる中で、お互いの思いやイメージを共有することや、より面白くなるように考え協力しようとすることの大切さを感じ始めています。

 年長ならではの取り組み、習字教室。初めての習字教室にドキドキと緊張していました。鉛筆の持ち方や正しい姿勢、縦線、横線、曲線など字を書く前の導入から徐々にひらがなへと挑戦していきました。45分間、正しい姿勢で座っていることもあり、終わった後は「あしがじんじんする」「つかれた」と言っています。習字教室の先生に書いた文字を褒めてもらい、丸をつけてもらうと「おおきなまるもらった」と嬉しそうにプリントを見ています。一つ一つ丁寧に教えてもらう中で、文字に興味を持ち、書けるようになったことが嬉しく、達成感を感じ自信を持って取り組んでいます。また、日頃の遊びの中でもカルタを楽しんだり、絵本を読んだり自分の名前を書いたりと文字に親しむ姿も多く見られます。「つぎは、なにをかくのかな?」と次回の習字教室を楽しみにしています。