社会福祉法人 名古屋厚生会

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5歳児「みどり組」編

 年中から楽しんできたドッジボール。初めはルールも難しく、ただボールを捕りたい、投げたいといった気持ちが強かった子ども達。徐々に“チーム”でプレーすることがわかりはじめ、「外野の子を戻すためにどうしたらいいか」「この子はボールを投げるのが上手いから気をつけて」「ボールを見て逃げなくちゃ」など考えるようになりました。投げる力も強くなってきましたが、捕る方もパワーアップ。力強い球を投げる子のボールをキャッチすると「○○くんの捕ったよ!」と自慢げに伝えてくれます。逃げ方もボールの軌道を見ながら逃げています。よく見ているので最後までコート内にいる子も多くなりました。 
 2月に近隣の保育園4園の年長児が揃い大会が開かれました。初めどんな球を投げてくるか緊張していましたが、今までの経験を発揮し勝つことができました。

 食育活動としていろいろなクッキングをしてきました。「卒園前に何か作りたいね」と話していくと「カレーがいい」との声。「みどりぐみだけではもったいないからきぐみ、あおぐみにもつくってあげる?」と聞くと「いいねぇ‼」と大歓声。「カレー屋さんみたいだね」と話が盛り上がり、「チケット作ろう」「入り口の看板いるね」「メニュー表も」と子ども達の中から内容が膨らんでいきました。 
 早速チケットや飾りを作りはじめ、「これでいいかな?」「ここやっといて」とイメージを共有しながら楽しく準備をし、みんなで手分けしてすてきなレストランができました。 
 さあ当日。エプロンを着て調理開始。包丁や火を使うので慎重に、また食べてもらう友達のことを思いながら丁寧に作りました。「いらっしゃいませ~」の声が響きわたるホール。年長児が作ったカレーを心待ちにチケットを持ったお客さんがレストランに来てくれました。 
 お味は・・・『おいし~~~っ!!!』と大絶賛。おかわりもあっという間になくなりました。大成功!!!