社会福祉法人 名古屋厚生会

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5歳児「みどり組」編

 1月末にある生活発表会に向けて大道具をみんなで協力して作りました。
劇遊びに必要な物は何かという話し合いから始まりました。
「わたしもやりたい」「ここにはったらいいんじゃない?」と子ども同士で考え協力しながら作っていました。
 劇中に自分の役のかぶり物を作る時は絵本や図鑑を見て調べたり、自分なりのイメージを表現しようと工夫したりして作っていました。台詞や身振り手振りも自分たちだけでアレンジを加えながら、時には「こうしたい」という主張も出しながらみんなで一つの劇を作りあげました。発表会後全員で「やったー!」とジャンプ。子どもたちの表情は達成感と満足感でいっぱいでした。

 「節分」で0歳児や一歳児のクラスへ鬼役のお手伝いへ行きました。
行く前に子どもたちでどうやって鬼を演じるかの話し合い。
 「ちいさいからこわがるよね」「あんまりおどろかすとないちゃうんじゃない?」という子や「あんまり大きい声はやめよう」と提案する子もいました。実際に豆まきに向かうと、ビックリして泣いてしまう子を見て戸惑ったり、恥ずかしがったりする子もいましたが優しい鬼さんになりきって最後には「もう悪いことはしません~」と降参。年下児に対して優しく接する姿が見られ、優しい気持ちがしっかり育っていることがとても嬉しく思いました。

 少しずつ手足のバランスや腕の力も強くなり、色々な遊びを楽しんでいます。 
 竹馬は最初はコツが分からず苦戦する子どもたちでしたが、友達同士で竹馬を支えあってみたり、何度も挑戦するうちにだんだんとバランスがとれるようになってきました。体と腕の使い方も上手になりました。 
 投げるボールに速さが加わり、キャッチボールもさまになっています。腕と足の力を使ったり手と足を交互に出して進んでいく登り棒、できる子が増え、全身の力を使ってダイナミックな遊びを楽しんでいます。