社会福祉法人 名古屋厚生会

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4歳児「き組」編

 春に植えたさつま芋、始めは毎日「芋できた?」と聞く子どもたち。絵本や図鑑を用意して「フムフム」「どれどれ」と生長の様子と比べながら楽しみに待っていました。葉っぱをかきわけ、ツルをひっぱり、土を掘って、「出たー!」「おおっきい」子どもたちの歓声が園庭に響き、「できていて良かった」と子どもたちの笑顔にホッとする担任です。 虫食いの芋を見て、ということは?と虫探しの方に熱中していた子はだーれだ? 
小さな自然だけど小さな秋を存分に見つけられた一日でした。片付けも自分たちで、そして、もちろん、食べるのも自分たちでおいしくいただきました。

 なかよし公園は園の隣にあり、自分たちの庭のように使わせていただいています。植え込みがあって、色々な木があって、砂場が大きくて園にない遊具があって、子どもたちは大好きです。

 虫探しに夢中になっているグループ、大きなスコップを持ってきて砂山作りをするグループとやりたいことを楽しんでいます。砂山にトンネルを掘るには砂をどれだけ固めるかがポイント。みんなで力を合わせ役割分担して作れるようになりました。

 さて、担任も少しお手伝い…と思ったら、「せんせい代わって」の声。トンネルの中で手がつながった喜びは何にも代え難く、心もしっかりつながりました。