社会福祉法人 名古屋厚生会

トップページ > > 4歳児「き組」編

4歳児「き組」編

 運動会などを通して少しずつクラスという集団を意識し、友だちと過ごす心地よさを感じたり、気持ちを共有したりする姿が出てきました。戸外では「こおりおにしよう」「ぼくもいれて」と集まりジャンケンで鬼を決めたり、ルールの確認など子どもたちで決め、それを守りながら楽しんでいます。また室内では、トランプで“ばばぬき”や“七並べ”、“ブタのしっぽ”などいろいろなルールを覚え遊んでいます。負けて悔しいとゲームが中断することもありましたが、「もう一回やろう!」と気持ちを切り替えられるようになってきました。その他の遊びも友だちと一緒だから面白いと関わりが深まり、互いのイメージを伝え合う楽しさを感じているようです。

 春に植えたさつまいも。子ども達は雑草を抜いたり、水をあげるなどして大切に育ててきました。「いも掘りするよ」というとどんなおいもができているか期待を持っていも掘りにむかいました。まずはツル取りからスタート。ツルを引っ張ってもなかなか抜くことができず、ツルの強さに驚きました。そして土の感触を感じながら手で掘っていくといもが顔を出し始めました。優しく傷つけないように掘りだしていくと、大小様々ないもがたくさん出てきました。虫の幼虫も発見!「いいつちだからおいもがたくさんそだったんだね」と話していました。いも掘りが終わると「はやくたべたーい」と盛り上がり、後日茶巾しぼりをしておいしく頂きました。