社会福祉法人 名古屋厚生会

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4歳児「き組」編

 春に植えたきゅうり、なす、ピーマン、すいかの夏野菜が順調に生長しています。秋の収穫を楽しみに、さつまいもの苗も植えました。毎日水やりをしたり雑草を抜いたりと世話をする中で、茎が伸びたり葉っぱの数が増えたりといった生長を観察しています。また、「ナスの花が咲いたよ」「かわいいね」と友達同士で気付いたことを伝え合い、嬉しさや喜びを共有しています。野菜に触れ、日に日に大きく育つ過程を見ることで、食べ物も生きているということを知り、命の大切さについて考える気持ちを育んでいます。“自分で育てる”という経験によって、苦手だった野菜を自ら食べてみようとしたり、食への興味関心が持てるようになっていきます。 

 戸外遊びで大縄跳びに夢中になっています。最初は縄とタイミングが合わなくてすぐにひっかかっていましたが、慣れてくると10回20回30回と連続で跳べるようになってきました。さらに、2人組で跳んだり縄を回しながら入るなど、色々な跳び方をしています。
 一人用の縄跳びは自分で回しながら跳ぶことが難しいようで苦戦中です。「どうやったら跳べるの?」「跳べるようになりたい」と取り組んでいます。縄跳びを継続的に行うことで集中力や持久力、運動能力も少しずつ高まっています。
 ホールでも体を動かして遊び、ライオンに変身して四つん這いで全身を使ったり、瞬時に体を動かす遊びをしたりすることで、手足の使い方やリズム感など色々な感覚が養われています。