社会福祉法人 名古屋厚生会

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4歳児「き組」編

 友達との関わりが深まり一緒に遊ぶことを楽しんでいます。友達を誘い鬼ごっこやだるまさんがころんだなどの集団遊びが最近の子ども達のブームです。友達と楽しそうに遊ぶ姿を見て「いれて!」と、どんどん仲間が入ってきます。人数が増えるとじゃんけんをするのに勝敗がなかなか決まらないため「2人でまずじゃんけんしよう」と遊び方を工夫する姿もみられます。体を動かす遊びを楽しみながら「言葉による伝えあい」の力が育まれ、友達との関わりが深まっていきます。

 待ちに待ったサツマイモの収穫の日。どのくらい大きいかな?何個出てくるかな?と期待を膨らませ皆でつるを引っ張るとたくさんのサツマイモが!!「すごい!大きい!」「こんな形も出てきた!」と大興奮。友達とさつまいもの形や大きさを比べてみたり、匂いを嗅いでみたり、芋掘りと同時に虫探しに夢中になっている子もいました。サツマイモが虫に沢山食べられているのを見て「きっとすごくおいしんだね」と食べることが楽しみに。調理してもらったサツマイモを「一番おいしい!」と喜んで食べていました。

 画用紙や絵の具、折り紙など、使える道具や素材が増えています。子ども達の“つくってみたい!”という気持ちが大きくなってきました。遠足が近づくと「きのこがりしたい!」ときのこ作りが始まりました。友達の作っているものを真似してみたり、作ったものを見せ合ったりして楽しみながら製作を楽しんでいます。芋掘りをした後には、大きな紙にお絵描き。紙だけにとどまらず手のひらや甲にも絵の具を塗り、手形を押したり指で描いたりしてダイナミックに描くことを楽しみました。
 作ること、表現することの楽しさや嬉しさを感じている子ども達です。