社会福祉法人 名古屋厚生会

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4歳児「き組」編

11月、チューリップの球根、花や野菜の種を植えました。チューリップの球根を見て様々な感想を言い合う子どもたち。実際に見て触れて心の根っこにつながることを願います。春になったら咲く話題に「みどりさんになったら咲くんだね」と嬉しそうでした。会話の中でどこに何を植えたのかわからないことや小さい子が取ってしまうのではという声が聞かれ、プレートを作ることを提案し、「さんせーい」と子どもたちが作成しました。自分たちの思いが形になったことで、より興味関心が深まりました。植物の生長と共にぐんと成長することでしょう。

11月、おみせやさんごっこの商品(スイーツ作り)に挑戦しました。子どもたちが「作りたい」と言った物を選択しました。ゼリーのカップや段ボール、毛糸やお花紙など身近にある様々な素材を豊富に用意しました。廃材等がおいしそうなスイーツに変わっていく、それを自分の手で作れる喜びを味わいました。できあがったスイーツが棚に並ぶと、うっとり見とれる姿が印象的でした。創意工夫する力が培ったスイーツ作りとなりました。

マットの引き合いは子ども同士でも盛り上がります。保育士と対決となるとさらにやるき満々。楽しく遊ぶ中で自然と運動機能が高まっていきます。そして勝つためにはどうしたら良いのか考えるようになり、友達と協力しあう大切さを感じていきます。「友だちと一緒」が楽しく、 遊びの中で相手の気持ちを考えられる子を育んでいきます。