社会福祉法人 名古屋厚生会

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4歳児「き組」編

 きぐみは、音楽に合わせて様々な動物になりきるリズム遊びを取り入れています。足の親指の蹴りを大切にしていきたいという思いで、裸足で行っています。変身する動物によって曲が異なりますが、子ども達はすっかり覚え、曲を聞きわけ、友達と顔を見合わせ「とんぼだ!」「次はワニ」と嬉しそうに表現しています。少し難しい動きも友達を見て一生懸命、真似をして挑戦です。ブリッジもできるようになってきました。「友達と一緒」だからこそ挑戦意欲が高まります。走る・這う・跳ぶなどの全身を使って楽しんでいます。

 なかよし公園で春探しが始まりました。地面や草むら、どんな所も子どもたちにとっては楽しい発見の場です。「これなにかな?」と見つけた草花は友達同士、小さな図鑑を見て確認し、「セイヨウタンポポだって!」「なんか変な匂いがする」と見て、触れて、時には匂いを嗅いで…ささやかですが、春の自然を満喫です。小さな虫や草花の変化は子どもたちにとっては大きな発見です。「綿毛になっているかな」「今日もダンゴムシ見つける!」とウキウキしている子ども達の姿はとても微笑ましいです。

 諦めずに工夫を重ねて何かを作ったり、描いたり、友達と一緒に考え試したりしている様子を見ると想像力が豊かになったなあと感じます。ギアブロックを回転させるには「こうやってやればいいね」と考えたり、色水遊びでは色が変わると「むらさき色になったよ!」と驚いたり、新たな発見に、「みてみて~」と嬉しそうな声があちこちから聞こえてきます。