社会福祉法人 名古屋厚生会

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3歳児「あお組」編

 遊びの中で「いらっしゃいませー」などお店屋さんごっこを楽しむ姿が見られるようになってきました。お店で売る商品や財布、お金も自分たちで作ってみることにしました。カラーテープや広告など身近な素材を使い、アメやロケット、マイクなど子どもたちが作りたい物を作りました。売り手と買い手になって「これくださーい」「ありがとうございましたー」など言葉のやり取りが飛び交ったり、色々な商品作りのイメージ、工夫が広がってきました。また、買ったマイクで歌を歌ったりロケットを飛ばして距離を競い合ったりと遊びにも繋がっていきました。

 手先が器用になり、折り紙を折ることが楽しくなってきにました。紙飛行機も何度か経験したことによって細かい部分まで上手に折れるようになり、自分だけの紙飛行機に大満足。初めのうちは逆さに飛ばす姿も見られましたが、遠くに飛ばすように持ち方や力の入れ方を自分で考え、どんどん距離が伸びていくことに大喜びの様子でした。

 きぐみ進級に向けて、食後の歯みがきが始まりました。初めに歯ブラシの扱い方や磨き方を伝えると、家庭でもやっている子が多く「次は前歯!」「奥も磨けるんだよー」と歯みがきはおてのもの!!磨いた後のうがいも忘れません。虫歯のないきれいな歯を目指します!

 運動能力を高めるために遊びの中で色々な運動を楽しんできました。近くの公園まで行き測定した25M走ではタイムも縮まり、一年間の成果を感じることができました。マットでは「ケンパ―、ケンパ―」と声を出しながら跳ぶことでバランス感覚がついたり、跳び箱では跳躍力、鉄棒では手の力を十分養い、自分の体をコントロールできるようになりました。運動神経が発達してきて体が機敏に動くようになり、一人ひとりの大きな自信へと繋がっていきました。