社会福祉法人 名古屋厚生会

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3歳児「あお組」編

 「一人遊び」から「友達と一緒」へと砂場遊びが広がってきました。プリンやケーキを作ることが大好きだった子どもたちが集まって「いらっしゃませー」「けーきやさんでーす」と「うふふ」と笑い合いながら「もっとつくろっか?」とお店屋さんに発展しました。

 あちこちで山を作っていた子どもたちは、 一緒にやったらうんと大きい山ができることを発見しました。砂場遊びは、自然に触れるだけでなく友達と一緒が楽しい!楽しいから、互いの意見を受け入れ合い、より楽しくなって友だち大好き!になる大切な遊びです。

 友達との遊びの楽しさがわかってきたあおさんですが、楽しく遊ぶためには時には我慢することも必要です。そこで、担任はルールのある遊びを提供します。鬼ごっこや椅子取りゲームなどルールを守ることで遊びが成立します。勝つと嬉しい、負けると悔しいけどまたやりたい!と繰り返し遊ぶうちに「ルール」を身につけ、これが、社会のルールを守ることにつながっていきます。

 この写真は「フルーツバスケット」です。自作のフルーツカードをつけ、自分のフルーツが呼ばれたら席を変わります。座れなかった人が鬼です。子どもたちの「キャー、ハハハ」と楽しい声がお部屋いっぱい広がっています。