社会福祉法人 名古屋厚生会

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3歳児「あお組」編

 運動会に向けて、看板作りをしました。1組はかけっこが大好きで、いっぱい走って強くなった足を使って足型の模様にしました。2組は、運動会の日が良い天気になるといいなとの願いから、手型で青空と太陽を表現しました。手や足に絵の具を塗ったり付けたりすると「つめたーい!」「あかやオレンジもつかいたい!」「はやくかわって!」と手や足が絵の具だらけになっても気にすることなく楽しんでいました。「ここにこのいろがあるときれいかも!」「いろがまざってかわったよ~」と子ども達の素敵なアイデアや、気づきを取り入れながら少しずつ看板が出来上がってくると、子ども達の運動会への期待もどんどん膨らんでいきました。

 そして迎えた運動会当日!かけっこでは気持ちが高ぶり、よーいの合図ですぐに走り出してしまう子もいてやる気満々です。友だちの応援にも熱が入っていました。遊戯は、「青空のゴーサイン」という曲を踊りました。みんなで作ったポンポンを持ち、「うえ!うえ!」「よこ!よこ!」とリズムに合わせて体を動かします。曲に合わせての掛け声も園庭中に響きわたりました。頑張ったご褒美に金メダルをかけてもらうと緊張が解けて、ピカピカの笑顔であふれていました。 

 初めての遠足に向けて、交通安全についての紙芝居を見ながら信号の渡り方や、道路の歩き方などについて保育士と一緒に確認し合ってきました。そして待ちに待った遠足の日は良い天気に恵まれ、友だちと手をつないで張り切って出発しました。横断歩道では保育士が「しましまの所を歩くんだよ」と伝えると「あおになったらわたるんだよね」「くるま、はしってるね」と話しながら軽い足取りで渡っていきました。目的地の第一保育園に着くと、早く遊びたいのとお弁当やおやつを食べたい、両方の気持ちでワクワクを押さえられないようでした。大きな滑り台、砂山登り、虫探し、ハロウィンのお菓子探しなど、たくさん遊びおいしいお弁当を食べてお腹も一杯になりました。帰りはちょっと疲れた足取りでしたがとても楽しい一日だったようです。