社会福祉法人 名古屋厚生会

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3歳児「あお組」編

発表会に向けて劇遊びとリズム遊戯の取り組みをみんなで行っていきました。劇のお話の絵本やエプロンシアターを見るとワクワクが高まってきて、劇で使う道具やお面も子ども達と一緒に作りました。劇の曲を聞いて役をイメージしたり、動作で表現したりしながら劇遊びを楽しみました。初めは演じることを恥ずかしがっている子もいましたが、少しずつ表現する楽しさを感じ、役になりきり歌をうたいながら張り切って演じていました。 
 リズム遊戯では、タンブリンのリズム打ちをしながら踊りました。友だちとうたいながら踊っているうちにあっと言う間に覚え、タンブリンを叩くことを楽しみノリノリで踊っていました。発表会の取り組みを通してイメージを広げながら表現するおもしろさを感じたり、みんなで一つのことをする楽しさを味わいました。当日は大勢のお客さんの前で緊張しながらも演じることができ、やりきれた満足感や自信から笑顔があふれていました。 

子ども達の発達や興味、関心に応じて、運動遊具を使って遊んでいます。平均台では腹ばいになり、手、腕の力を使って進んだり、10㎝程の幅をバランスをとりながら歩いたりしています。全身を使った遊びの動きがスムーズになってきました。体育教室でも行っている鉄棒はホールや戸外でも喜んで挑戦しています。以前は「こわい」と言っていましたが、ぶら下がるだけでなく、今では腕の力が十分につき、前まわりや足ぬきまわりもできるようになってきました。日々の遊びの中で「できた!」「おもしろい!やってみよう!」という経験を重ねることで喜びや達成感を味わい、次への意欲へと繋がっていきます。