社会福祉法人 名古屋厚生会

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3歳児「あお組」編

 園庭へ喜んで走り出す子どもたち。大きなスコップを持ってきて泥をかき集めたり穴を掘ったり、友だちと協力してバケツに泥を山盛り入れたりして遊びました。泥に慣れてくると、寝転がって泳ぐようにしたり、足踏みしてバシャバシャさせたりして体全体で水や泥あそびの楽しさを味わいました。お部屋では泡や色水あそびもしました。削った石けんと水を混ぜて泡を作るところから始まり、泡が出来るとスプーンですくったり、カップに入れて「ふわふわで、おいしそう」「ケーキつくろう」とイメージを広げて遊ぶ姿もありました。色水あそびでは、赤・青・黄の色水を混ぜると色が変化することに驚き「どうしたらむらさき色になるの?」と友だち同士で試行錯誤し「赤と青を混ぜたらなるよ」と教え合ったりして楽しみました。色を混ぜて作りだすジュース作りに夢中になり「何ジュースにしますか?」とごっこ遊びへと広がっていきました。 

 体操教室で鉄棒を始めてから、鉄棒で遊ぶことを楽しむ子が増えました。 
初めは腕の力が弱く、上手にぶら下がれなかったりする子もいましたが、今では「せんせいみててね!」と見せてくれます。 
腕や足を使い身体を支える力がついてきて、軽々と足をかけたり、長い時間ぶら下がったりすることができるようになってきました。 「せんせいできたよ!」と教えてくれる時の子ども達は、得意気でとても嬉しそうな顔をしています。 
鉄棒遊びから身体を支える力や姿勢を維持する力など運動能力の基礎となる力がついてきて、「こんなこともできるよ!」と、どんどん新しいことに挑戦する子ども達。日々、様々なあそびを通して身体を使って遊ぶ楽しさを感じています。