社会福祉法人 名古屋厚生会

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2歳児「もも組」編

 簡単なルールのある遊びができるようになりました。“あぶくたった”や“椅子取りゲーム”、今はしっぽ取りが人気です。
 保育士も一緒に遊びながら、繰り返し楽しむ中で自然とルールが身についていきます。
しっぽを取ろうとねらいを定めて走ったり、しっぽを取られないよう機敏な動きで相手をかわしたりと、走る力が付いてきました。“狙うは保育士のしっぽ!”“せんせいのとれた!”と飛びはねて喜ぶ子どもたちに力をもらっています。

 12月から箸で食事をしています。始めは途中で“スプーンにして”と言っていた子どもたちもみんな上手になりました。“おまめつかめた!”と嬉しそうに見せてくれ、毎日の積み重ねの大切さを感じます。
 1月からはガラガラうがいも始まりました。ブクブクうがいとの違いは分かるけど、ガラガラうがいはちょっと難しそうです。要領をつかめず、時には口からこぼれてしまうこともあるけれど“やりたい!”気持ちは十分!箸同様毎日根気よく経験を積み重ねていきます。

 帰りの支度の時に、自分のタオルをたたんでかばんに入れています。タオルを三角に折って帽子に見たてている中で、「チューリップみたい」という子がいたので、折り紙でチューリップを作ることにしました。折り紙を渡すと自分から三角を折る姿が見られ、「つぎはこうするのかな?」と考えながら楽しんで折っていました。完成したチューリップを窓に貼ると、「お花畑みたい」と満足げな子どもたちでした。