好きな遊びを一人でじっくり遊ぶことから、友達同士でのごっこ遊びが楽しめるようになってきました。「一緒に遊ぶと楽しい」という経験も増えています。
お人形や小道具を使って、それぞれの役になりきり、集団の中で社会性やコミュニケーション、言葉の力等を身につけています。
走る、蹴る、跳ぶや両手、両足を左右に動かしたり、体をコントロールする動きが出来るようになってきました。「出来ない」「こわいな~」という思いからどんどん「やりたい」「やってみたい」という気持ちへと変わり、出来ることも増え、体を動かす楽しさを感じています。子ども達の“やりたい!”の声に毎日応え、元気いっぱいに遊んでいます。
タンブリン、鈴、カスタネットを使い楽器遊びブームのももさんです。肩やお尻など体の様々な部分で音を鳴らして楽しんでいます。「バナナ」と言葉のリズムに合わせて楽器を鳴らせるようになってきました。また、♪さんぽや発表会で踊った♪どんな色が好き、♪いただきます ごちそうさまなど保育士の真似をしながら、それぞれの曲に合ったリズムも刻めるようになってきて、体でリズムを感じ、友達と一緒に表現する楽しさを味わっています。
「どうやってやるの?」と保育士に教えてもらい、着替えや身の回りの支度を自分でやっています。“自分で”という意欲と“出来た”という自信がついてきました。友達同士のやりっこも微笑ましいです。
出来た喜びを言葉にして共感し、積み重ねていくことで細かい指先の動きや毎日の活動への自信に繋がっています。まだ一人では難しいところもあるので、保育士がさりげなく手伝い、頑張っている事を認めてあげ、見守っています。