
曲に合わせて踊ったり、体操をすることが大好きな子どもたち。遊戯の曲は慣れ親しんだ中からお気に入りのものを選びました。部屋では元気一杯に踊っていた子も初めてホールに行った時はちょっとドキドキしていたようですが、取り組みを繰り返し行っていくと、その雰囲気にもだんだん慣れて笑顔が増えていきました。被り物を作ったり、リハーサルで本番用の衣装を着ると発表会が待ち遠しく感じ、「はっぴょうかい、いつ?」と聞いたり、遊びの中でも発表会ごっこのようなことを楽しむ姿も見られました。当日は大勢のお客さんの前で緊張もありましたが、名前を呼ばれると「はーい」と元気に返事をしたり、途中の場所移動も自分たちででき、子どもたちの堂々とした姿に感動しました。後日、「はっぴょうかい、たのしかったよね」と嬉しそうに話す子どもたちの姿が頼もしく感じました。これからも子どもたちの成長を見守りながら、この経験が色々な自信へと繋がっていくような関わりをしていきたいと思います。

寒い中でも外でたくさん体を動かして元気いっぱい遊んでいる子どもたち。「いっしょにあそぼう!」と友だちや保育士と一緒に追いかけっこをしたり、「しっぽとり」や「むっくりくまさん」など簡単なルールのある遊びを楽しんでいます。 「むっくりくまさんやろう」と、友だちや保育士を誘い「せんせい、くまやってね」「みんなにげるから」と、遊びが始まります。「むっくりくまさん むっくりくまさん~」とみんなで歌い始め、歌の終わりの「食べられちゃうぞ、わぁー!」のところになると、鬼役のくまに食べられないように全力で走って逃げています。くまに捕まると、「つぎは、くまやるから○○ちゃんとせんせいはにげてね」と役を交代しながら、子ども同士で上手にやりとりをして遊ぶ姿も見られます。友だちと一緒に遊ぶことが楽しく、言葉のやり取りも上手にできるようになり、関わりを深めながら遊んでいます。