社会福祉法人 名古屋厚生会

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2歳児「もも組」編

最近では、簡単なルールのある遊びができるようになってきました。フルーツバスケットやイ 
ス取りゲームはあいている椅子があると「こっちあいてるよ」「ここだよ」と教えてくれたりと友 
だちを意識して遊んでいます。一番になるとニコニコ可愛い笑顔になったり、椅子に座れず悔し 
い思いをして泣けてしまう姿も見られます。しっぽ取りでは友だちのしっぽを取ろうと必死にな 
って走り、しっぽがいっぱい取れると満足そうです。ゲームが終わると自分のしっぽを触り取ら 
れていないことを確認し勝ち誇ったような表情をしています。集団で遊ぶことでルールを覚えた 
り、社会性や協調性が身に付きコミュニケーション能力も養われます。これからもルールのある 
遊びを保育士や友だちと一緒に楽しんでいきたいと思います。

自分でできることが増え、“やりたい”“やってみよう”という気持ちが出てきました。初めは「やってー」「できなーい」の声がいっぱいでしたが最近では、ずいぶん着替えにも慣れ「着替えようか」というと自分達で頑張る姿が見られます。「じぶんでできるよ」「せんせいみててね」とやる気満々の子ども達。できると「できたー」と満面の笑みを見せてくれます。また、ボタンやファスナーは難しそうにしていますが、それでもやってみようとする子ども達の真剣な顔。日々の積み重ねの中で少しずつできるようになり、その達成感から自信に繋がっていきます。

タンブリン、カスタネット、鈴を用意するとそれぞれ好きな楽器を持って「どんな音がするの?」「こう持つの?」と興味津々。保育士が持ち方や鳴らし方を伝えると、嬉しそうにリズムに合わせて演奏しています。踊ることも大好きで好きな曲をリクエストし、友だちと一緒に体を動かしています。曲が聞こえると自然と体が動き出し、友だち同士で顔を見合わせ笑顔満載!楽しい、嬉しい気持ちが倍増し、見ていてとても微笑ましいです。子ども達にとって初めての生活発表会では、緊張しながらも保護者の方の前で可愛い踊りを披露しました。今後も様々な表現遊びを友だちや保育士と一緒に楽しみたいです。