
ス取りゲームはあいている椅子があると「こっちあいてるよ」「ここだよ」と教えてくれたりと友
だちを意識して遊んでいます。一番になるとニコニコ可愛い笑顔になったり、椅子に座れず悔し
い思いをして泣けてしまう姿も見られます。しっぽ取りでは友だちのしっぽを取ろうと必死にな
って走り、しっぽがいっぱい取れると満足そうです。ゲームが終わると自分のしっぽを触り取ら
れていないことを確認し勝ち誇ったような表情をしています。集団で遊ぶことでルールを覚えた
り、社会性や協調性が身に付きコミュニケーション能力も養われます。これからもルールのある
遊びを保育士や友だちと一緒に楽しんでいきたいと思います。

自分でできることが増え、“やりたい”“やってみよう”という気持ちが出てきました。初めは「やってー」「できなーい」の声がいっぱいでしたが最近では、ずいぶん着替えにも慣れ「着替えようか」というと自分達で頑張る姿が見られます。「じぶんでできるよ」「せんせいみててね」とやる気満々の子ども達。できると「できたー」と満面の笑みを見せてくれます。また、ボタンやファスナーは難しそうにしていますが、それでもやってみようとする子ども達の真剣な顔。日々の積み重ねの中で少しずつできるようになり、その達成感から自信に繋がっていきます。
