子ども達は体を動かして遊ぶことが大好きです。平均台の上に乗り初めはバランスが取れず保育士の手をぎゅっと握りしめて歩いていた子も少しずつコツを掴み、両手を広げてバランス良く歩くことができるようになりました。鉄棒では腕の力がついてぶら下がりブランコのように体を揺らして「みてみてー!」と得意気です。他にもマットの山を登り降りしたり、ボールを投げたり蹴ったりすることも喜んでやれるようになりました。また園庭に白線を描き、道路に見立てて三輪車でツーリングを楽しんでいます。遊びの中で身体の様々な部分を使うことにより手足に力がつき柔軟性やバランス感覚を養うことができるようになります。これからも子ども達の好奇心を大切にし、いろいろな運動遊びを楽しんでいきたいです。
戸外遊びの楽しみはもう一つ。それは虫探しです。チョウチョが飛んでくると「あっちょうちょ!まてー」と追いかけます。またプランターの隅にダンゴムシを発見!「ダンゴムシいたよ!」とその声に「どこどこみせて」と集まってきます。丸まる姿が面白く、ちょんちょん触っています。翌日も見つけた場所に行き「いないかな~?」と探しています。虫の図鑑を持ってきて見入っている子ども達。関心が膨らみます。先日ザリガニが仲間入りしました。ザリガニがはさみを立てて威嚇ポーズをとると怖さがありますが、掴み方を知り「やったー、みて!もてたよ!」とハサミや足の動きをじっと観察しています。水槽にむかって「たくさんごはんたべてね」とやさしい言葉を掛けている子ども達。これから、もっと虫が出てくる季節。虫の面白さ、不思議さを共有し楽しんでいきたいです。