社会福祉法人 名古屋厚生会

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2歳児「もも組」編

 雨降りの翌日、砂場のカバーには水が溜まっていました。子ども達は次々と砂場の周りに集まり、水たまりに手を入れてみたり、水面を叩いて水の音やしぶきを楽しんでいました。また、水たまりの中に虫を発見し、捕まえようとスコップで雨水をすくう姿もありました。 
 砂場の周りでは泥んこ遊びが始まりました。泥のヌルヌルやドロドロした感触、水の冷たさなどを味わい、感じたことを言葉にしながら夢中になって遊んでいました。 
水・砂・土(泥)は一つの素材だけでも様々な形に変化し、子ども達にとって楽しい遊びになります。園庭が濡れているからこそ体験できた遊びに大満足の子ども達でした。 

 園庭では、様々な遊びを楽しんでいます。保育士と目が合うと嬉しそうに走り出していき追いかけっこが始まります。捕まってしまうと「もう一回して~」と笑顔で走っていく姿がとても可愛らしいです。鉄棒ではぶら下がったり、足抜き回りができる子も出てきました。腕の力がついてきたようです。ボール遊びも大好きで、好きな色のボールを持ってきて「せんせーい!ボールやろ~」と投げたり蹴ったりして楽しそうです。 
 お部屋では音楽に合わせて歌を歌ったり踊ったりして楽しんでいます。保育士と一緒にジャンプしたり全身を動かすことでバランス感覚やリズム感覚が育まれていきます。