社会福祉法人 名古屋厚生会

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2歳児「もも組」編

 初めてのシャボン玉あそびでは、最初はストローに息を吹き込む事が上手にできませんでしたが、徐々にコツを掴み、続けてシャボン玉ができると大喜びでした。色水あそびでは、単色の色水を作り、コップに移し違う色の水を入れると色が混ざり合い、どんどん変化していきます。子どもにとってはまるで魔法の水のようで大喜びでした。ゾウ型の噴水を園庭に置き、楽しんでいると、すぐに園庭はぬかるみに・・・泥んこあそびの始まりです。まず、手で触ってみて感触を味わい、そのうち泥の中にスライディング。それを見ていた友だちも「やりたーい」と泥の中に入り、全身泥だらけになってダイナミックに遊んでいました。いろいろなあそびや体験の中で五感を刺激し豊かな感性・創造力を育んでいきます。

 両足を揃えてジャンプができるようになり、トランポリンや高さの低いハードルを「そーれ!ジャンプ」と友だちと顔を見合わせて楽しそうに遊んでいます。 
戸外でも、平均台の上に乗り、はじめは「こわいよ」「おちる」と言っていた子も少しずつこつを掴み、両手を広げてバランスを上手にとり歩いたり、鉄棒では腕の力がついてぶら下がり「みてー!」と得意気に見せてくれます。 
 また、オルガンの音に合わせて色々な動物に変身して遊ぶ表現あそびも大好きです。「へーんしん!」と言い、うさぎやカエルになりきって「ぴょーん!」とジャンプをしたり、よちよち歩きであひるさん、ころころと転がりどんぐりなど表現遊びを楽しんでいます。遊びの中で、体の様々な部分を使うことによって手足に力がつき、柔軟性やバランス感覚を養うことができます。