社会福祉法人 名古屋厚生会

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2歳児「もも組」編


 二歳児も後半になってくると、簡単なルールが理解できるようになり、かくれんぼやしっぽ取り、鬼ごっこ等を楽しむ姿が見られます。「ねえ、おにごっこしよう!」「せんせいおにね」などと話をしながら鬼を決めます。「1.2.3.…」と数えているうちに走りはじめると、それを見ていた他の友達も一緒になって走っていきます。「次はかくれんぼしよう!」とどんどん遊びの輪が広がっていきます。寒い日もありますが、風を切って走る心地良さを体いっぱいに感じ、心も体もぐ~んと大きくなりました。

 初めて握るはさみにドキドキです。まずは正しい持ち方を保育士と一緒にやってみます。いざ、切り始めると真剣な表情で慎重にゆっくりゆっくり…チョキンと切れると「切れた!」ととても嬉しそうな表情を見せてくれます。まだはさみを横に寝かせてしまったり指を広げて閉じるという動作が難しかったりする子もいますが、少しずつはさみを使うことに慣れ「もっと切りたい!」「はさみやりたい!」とはさみを使った遊びを楽しんでいます。

 がらがらうがいが始まりました。戸外遊びから戻ると「うがいするんだよね!」「みて!わたしのコップかわいい?」「ぼくは新幹線のコップだよ!」とお気に入りのコップを手に持ち、やる気満々で手洗い場に並ぶ姿が見られます。「上を向いてあーって言ってごらん」と声を掛けると口に水を含んで「がらがら~ぺっ!できたよ!」と嬉しそうにうがいをして見せてくれます。まだ上を向くと口から水がこぼれてしまう子もいますが一人ひとりの段階に合わせてうがいの仕方を丁寧に伝え、感染症に気を付けていきたいと思います。