社会福祉法人 名古屋厚生会

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1歳児「あか組」編

 園庭にあるプランターの花に、興味津々な様子の子ども達。指でちょんちょんと触ってみたり、顔を近づけてみたり、保育士を呼ぶかわいらしい姿もあります。花だけでなく虫にも興味をもち始めました。2歳児クラスの子たちがダンゴムシや蝶々、テントウムシを観察していると、一緒になって見ようとしたり、手に乗せて~と手を差しだしながらやってきたりします。蝶々は絵本等に出てくると「ちょ」「ちょっちょ」と指をさしたり手をパタパタとさせて身振りで教えてくれることもあります。園庭に出て花や虫など様々な自然に触れることで、豊かな感性を育んでいます。

 体を動かすことが大好きな子ども達は、園庭に出るとすぐに自分の好きな遊びへと走り出していきます。友だちが乗っているプラカーを押してあげたり、すべり台の階段を手足の力を使って登り、上から園庭で遊んでいる友だちに向かって「おーい」と呼んでみたり、友だちと列になってすべったりと楽しんでいます。室内ではトンネルやマットあそびなど、歌に合わせてダンゴムシになりきって寝転んでみたり、また部屋の前の長い廊下を遊び場にすると、プラカーに乗って隣のクラスまでドライブ!「やっほ~」と顔を覗かせたり、みんなに向かって「ばいばーい」と手を振る子ども達です。遊びの環境を工夫することで子どもの期待も高まり、楽しみながら運動能力を身につけていきます。