社会福祉法人 名古屋厚生会

トップページ > > 1歳児「あか組」編

1歳児「あか組」編

 年中組が園庭のプランターで大切に育てて掘り出したさつまいもをあか組の部屋まで持ってきました。なんだろう?と興味津々な様子で近寄ってきて、つるを不思議そうに触ってみたり、ままごとのお鍋を持ってきてご飯を作ろうとする可愛らしい姿も見られました。あか組でも新聞紙で作ったお芋で芋掘りごっこをしました。つるを引っ張ったり、新聞紙をかきわけてお芋を掘り起こし、お芋が出てくると大喜びで「もう一回する!」と楽しんでいました。後日、給食でさつまいものかき揚げが出た時やおやつで蒸し芋が出た時に「今日はさつまいもが入っているよ。みんなでみたお芋だね」と話をすると「おいもたべるー」といつもより食欲旺盛でした。これからも実際に触れたり食べたりして楽しく食への興味に繋げて行きたいと思います。

 

 園庭から運動会の取り組みの音楽が聞こえてくると毎日のように部屋から園庭を覗いていた子ども達です。かけっこやバルーンにも興味を持ち、「がんばれー!」と手を叩いて応援していました。年長組のドリル演奏や年中組、年少組のリズム遊戯などの曲に合わせて一緒に踊る姿もありました。ポンポンやフラッグ、太鼓をあか組用に作ると大喜び。ポンポンを持って腕をくるくる回したり体を揺らしたりしてノリノリです。特に、ドリル演奏は、年長組の取り組みの無い日でも保育室で曲をかけるとフラッグを上げたり下げたりして演技したり、太鼓をリズムに合わせて叩いたりなど毎日毎日喜んで行っていました。
 あか組の運動会ごっこでも様々な遊びを行いました。「よーい、どん!」の合図で保育士の待っているゴールに向かって一目散に走ります。ゴールしてからも「もう1回」と言わんばかりにスタートラインに立っていました。動物玉入れでは、持てないくらいの玉を集めて運び、一度に入れようとしますがなかなか入りません。また、口の中を覗いて中の玉を取り出して、もう一度食べさせようとしたりして、何度も繰り返し軽快な玉入れを楽しむ事ができました。
 年上の子の姿にたくさん刺激を受け「やってみたい」「楽しそう」が遊びに繋がっていきました。