社会福祉法人 名古屋厚生会

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1歳児「あか組」編

 水遊び、金魚すくい、泡遊び、氷遊びなどたくさんの夏の遊びを楽しみました。

 氷を出すと、興味津々で集まってきます。初めは、そっと触ろうとする子やじっと見つめる子など様々です。手に乗せると、冷たさに驚き、手をひっこめたり目をキュッと閉じて冷たそうな顔をしたりとかわいい反応の子ども達でした。慣れてくると、「つめたいね。」「つるんってなるね~」とつるつる滑る氷を必死で掴もうとしている姿がありました。ダンボールの上でクレヨンのように氷でお絵描きをすると、溶けた氷がダンボールに浸みて絵を描くことができました。ダンボールが乾くと絵は消えていき、また描いてを繰り返してみんな夢中で楽しんでいます。氷が溶けてくると、「こおりがなくなっちゃった」「あれ?」と溶けていく不思議さを感じている表情もみられました。夏の遊びを通して友達や保育士と楽しさを共有し、子ども達の笑顔がいっぱいの夏を満喫することができました。

 春の頃に比べ足腰の力が発達し、全身を使った運動が活発になってきています。戸外だけではなく、室内でも鉄棒や跳び箱、ハードル等様々な遊具や運動器具を使って身体を動かして遊んでいます。以前は鉄棒にぶらーんとぶら下がるだけでしたが、今では足をグイッと持ちあげて、長い間軽々とぶら下がれるようになった子もいます。高さのある所に登ることも大好き!3段の跳び箱には腕の力だけではなかなか登ることができず、初めは補助をされながら登っていましたが、遊んでいく中で、どうしたら登ることができるかを考えながら繰り返しやっていました。身体全体の力を使ってよじ登り、登りきると満足気な顔をしています。保育士の姿を真似してやってみながら、身体の使い方を考えたり、いろいろなことに挑戦しながら遊んでいます。