社会福祉法人 名古屋厚生会

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1歳児「あか組」編

 プランターの花を見ていると、おんぶバッタを発見。「バッタがいるよ」の声掛けにみんなが集まってきました。小さかったので、保育士の手にのせて見せてあげると、「ちっちゃーい」「かわいい」と大喜びの子どもたちですが急に“ピョーン”と跳びあがりビックリ!バッタのそばから離れない子や気になって遠くでじ~っと見ている子、と様々でした。思いがけず出会った小さなお友達。秋の自然に触れる楽しさを味わうことができました。 

 新聞紙40枚をセロテープでつなぎ合わせ、大きな新聞遊びから丸めたり破ったりして小さな新聞遊びまでを楽しみました。新聞トンネルでは、入口・出口が子どもたちの中で自然にわかり通りぬけたり、日頃見ている絵本を通して大きなかぶごっこやかくれんぼをしたりして、様々な遊びがくり広げられました。新聞紙の匂いをかいだり手や足で、感触を味わったり、破ったり踏んだりする時の音を聴いたり、五感にたくさんの刺激を受けて楽しみました。 

 天気の良い日は園庭で、雨の降っている時でもホールへ行って運動遊びを楽しんでいます。園庭では、年上の子どもたちが かけっこや玉入れをしている様子を見て運動会ごっこが繰り広げられました。スタート旗を用意すると、ヨーイドン!!の合図で嬉しそうに走り出します。また、保育士がかごを背負い、子どもたちは、追いかけながらボールを投げ、玉入れ遊びも楽しみました。その他にも平均台やマット、跳び箱等を組み合わせると、登ったり跳んだり、腕や足、全身を使って遊んでいます。あまり興味のなかった子も年上の子や友達が楽しむ姿を見て、一緒にやってみようとする姿も見られるようになってきました。