社会福祉法人 名古屋厚生会

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1歳児「あか組」編

 絵本や触れ合い遊びなどを通して、様々な言葉をどんどん吸収していく時期。今、子ども達の間では見立て遊びが大人気です。ままごとコーナーでは、テーブルに食べ物を盛りつけた皿をいくつも並べて、「いただきまーす」「むしゃむしゃ」「おいしいねー」と、友だち同士で会話が弾んでいます。「おかわりどうぞ」「おちゃください」など日常の生活の場面をよく見ていて、上手に再現して遊んでいる姿があります。 
 ある日、園庭へ出ると動物のパネルを自販機に見立て、口元へ玩具を入れて、足元の穴から取り出す遊びをする子がいました。そこで、段ボールで自販機を作りました。すぐに「ジュースだ!」と気がついて興味を示す子ども達。ボタンを押すと飲み物が出てくるという仕組みが分かると、大喜びで「りんご味だよ」「○○ちゃんはぶどう!」と言って、見立て遊びを楽しんでいました。一人一人の豊かな想像力を育んでいけるように、日々の興味や発達に合わせた玩具を用意して、成長を温かく見守っています。

 乳母車に乗ったり、手を繋いだりして散歩に出かけます。この日は保育参加に来てくれた保護者の方と手を繋いで一緒に歩きました。保育園に隣接しているなかよし公園へ、園の周りをぐるりと回って行きます。ゆっくり歩いて10分程の距離ですが子ども達にとっては大冒険です。大通りに出てトラックに「ばいばーい」と手を振ったり、紅葉している落ち葉を拾ったり、園とは違った雰囲気を味わっていました。なかよし公園では園庭にはない遊具に大喜びで、ジャングルジムに登ったり、長いすべり台を滑ったり思い思いに楽しんでいました。公園に落ちている木の実を拾ったり、草や花を触ったり、自然ともたくさん触れ合っていました。

 あか組になって半年が経ち、身体も成長しできる事が増えてきました。アンパンマンのプラカーより大きな三輪車にも興味が出てきました。三輪車に片足を乗せ、片足で蹴って進める子もいます。ペダルに足をかけ、少し前に進んで喜ぶと次は後ろに進んでしまい「あれ~?」と不思議そうにしている子もいます。保育士に後ろから押してもらうと、満面の笑みを見せてくれます。鉄棒にぶら下がり「ぶ~らん、ぶ~らん」と揺れて楽しむ子もいます。 
 お部屋にバランスストーンというでこぼこ道を用意すると、「おっとっとー」と言いながらも、上手にバランスを取って歩いて楽しんでいます。足の裏の筋力がついてきてバランス感覚も養われてきました。腕の力もついてきて、ジャングルジムにも登れるようになり、「みてみてー」「やっほー」と得意気な表情です。いつの間にか、一番高いところまで登れるようになっている子もおり、成長を感じています。保育士が寄り添い、子どもたちが安心して身体をいっぱい動かして楽しめるようにしています。