社会福祉法人 名古屋厚生会

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1歳児「あか組」編

 指先が発達してきた子どもたちに、ひも通しや粘土、知育遊びを取り入れたところ、「やってみたい~」と興味津々。初めて触る粘土では保育士が丸めたり、伸ばしたり、叩いたりし、カタツムリやドーナツ等を作って見せました。
 「あっカタツムリだ~!」といろいろな形になることを喜んでいました。五感を働かせ、遊び方を理解し楽しんでいます。つまむ、色を区別する、など指先と脳は密接に繋がり遊びの意欲を高めます。

 2歳頃になると見立て遊びやつもり遊びが盛んになります。手作りの机や椅子を出してセットすると子どもたちのままごと遊びが広がります。お母さん役の子はエプロンをし、抱っこひもで人形をおんぶして小さなお母さんになりきっています。鍋や皿に食材をのせて「はい、どうぞ!」「ちょっとあちゅいですよ」。プラスチックチェーンをラーメンに見立てて「つるつるしてね」「おいちい?」など楽しそうな子どもたちの言葉がいきかっています。

 公園に着くとベンチに駆け寄り何かを発見しています。「何見つけたの?」と子どもたちが触っていたのは、うすい氷。ベンチの下の水たまりが朝の気温で氷になっていました。「すごーい!氷見つけたね!」の保育士の声に「うん、こおり」とワクワク感いっぱいで触っていました。溶けてしまうと「あれ?」と言ってまた探しにいきます。冬の自然に触れ、たくさんの発見、不思議さをみんなで共有することができました。

 晴れた日には戸外でたくさん体を動かして遊んでいます。ももぐみのお兄さんお姉さんを真似して慎重にくぐり最後はジャンプ!!出来たと達成感に満ちている子どもたちに他にもフラフープを使いけんけんぱのようにジャンプしようとしていますが上に跳んでいるためなかなか前に進めず一つの輪の中でジャンプしてから次の輪へ進んで楽しんでいます。
 フラフープを「こう回すんだよ」と見本を見せるとよし!やってみようと何度も挑戦し回せる子が!!出来ることが増え、たくさんの事に興味を持ち挑戦しているあかさんです。