社会福祉法人 名古屋厚生会

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0歳児「ひよこ組」編

 寝返りやハイハイ、つかまり立ちや伝い歩きなど、それぞれの成長段階にいるひよこ組の子ども達。一人一人の遊びが満足できるように、安全で魅力的な保育室の環境を整えています。ソフトマットのアスレチックからトンネルやボールプールなどの遊び場が見えると、初めのうちはキョロキョロして様子を伺っていました。「あれはなんだろう」「いってみよう」と好奇心が湧いてきて中に入ったり、登ってみたりするようになり、ワクワクした表情で遊んでいます。トンネルの中から顔を出して「ばぁ!」と笑顔を見せたりつかまり立ちをして得意げに笑ったりする姿がとてもほほえましいです。

 保育者がエプロンをつけ食事の準備を始めると「ごはんのじかんかな?」と期待の眼差しでその様子を見ています。ひよこ組では、一人一人に合った離乳食の献立を調理スタッフと相談しながら考えています。目の前に並んだ食事に目を輝かせる姿に「どれからたべようか~?」「おいしいね!」と優しく声を掛けながら、ゆったりとした時間を楽しみます。保育者にスプーンで口に運んでもらってモグモグしたり、自分で手づかみで豪快に口に運んで食べたりすることで、心も体も満足感を感じられるようにしています。月齢の小さい子は、離乳食後にミルクを飲んでいます。保育者に優しく抱っこしてもらいながら、安心できるあたたかい雰囲気作りを大切にしています。