社会福祉法人 名古屋厚生会

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0歳児「ひよこ組」編

 保育園では、毎日いろんな遊びを準備して子どもたちと一緒に楽しんでいます。氷遊び、風船遊び、色水遊びなど、0歳児にとっては“初めて”のことも多く、その度に驚きや喜びの表情を見せてくれます。様々なものを見て、様々なものに触れて、たくさんの不思議を経験する機会をつくり、五感からの刺激を受けることで育まれていく感性を大切にしてあげたいと思っています。 

 夏の遊びの一つとして、ひよこ組ではテラスで一人ずつ洗面器に温水を入れ、おもちゃを浮かべて温水遊びを楽しみます。最初は恐る恐る手を入れていた子どもたちでしたが、徐々にダイナミックになり、最後は“洗面器ひっくり返し大会”に。水の感触を楽しみ、心地よさを味わい、汗を流してさっぱり機嫌よく過ごします。

 夏はセミやカブトムシなど、いろいろな虫を見ることができる季節。ひよこ組ではあおむしを飼育ケースに入れて毎日みんなで見ていました。そのあおむしがさなぎになり、ある日ちょうちょに変わっているのを発見!そっと触れてみたり、ひらひらと飛ぶ様子を眺めて喜んでいました。虫だけではなく、保育園にはカメや金魚もいます。今はまだ難しくても、生き物に触れていくことで徐々に接し方を知り、命の尊さを感じる心が育っていくことを願っています。