社会福祉法人 名古屋厚生会

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0歳児「ひよこ組」編

 ゆったりとした雰囲気の中、落ち着いてミルクを飲んだり食事をしたりしている子どもたちです。ミルクは目と目を合わせて優しく語りかけながら、安心して飲めるようにしています。始めのうちは慣れない様子だった子も、力強く吸えるようになりました。食事は「おいしいね」「モグモグだよ」など声を掛けながら、一人一人のペースに合わせて進めていきます。「あーん」と口を開けて食べさせてもらったり、手づかみで食べたりと、子どもたちにとって楽しい時間です。

 生まれてからこれまで家庭で過ごしていた赤ちゃんにとって、保育園は初めて経験する外の世界。安心して過ごせるよう、一対一でのふれあいを大切にし、愛着関係を築いています。抱っこしてもらったり、先生のおひざにのったり、手をつないだり…。子どもたちは保育士と触れ合い、心を通わせることで、保育園生活を安定した気持ちで楽しめるようになります。

 寝返り、はいはい、歩行など、それぞれの成長段階にいるひよこぐみの子どもたち。寝返りができるようになった子には広いマットを準備。はいはいの子には目線を合わせて声を掛けたり、おもちゃで誘ってみたり。そして歩けるようになった子には十分なスペースを確保します。それぞれの動きや遊びに対し、危険のないよう見守りつつ、自由に活動できる楽しさを十分に味わえるような工夫をしています。