社会福祉法人 名古屋厚生会

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0歳児「ひよこ組」編

 低月齢児の子は沐浴で汗を流しています。優しく体を洗うと手をパタパタ動かし気持ち良さそうな表情をしています。手にはお気に入りの玩具を持ちご機嫌です。水の心地良さを感じている様子が伺えます。
 高月齢児の子は一人一つずつのたらいに入り、温水遊びをしています。保育士等がたらいにお湯をはっていると、「はやくおんすいあそびしたいな」といった様子で釘付けの子ども達。水面を手のひらでバシャバシャさせ、顔に跳ね返ると驚いた表情をしています。また、ひしゃくが人気で保育士等と一緒にすくっては流してを繰り返し楽しんでいます。ジョウロも好きで、「じゃー」と言いながら流れる水を目で追う子の姿も見られます。汗も流してサッパリ。「そろそろでようか」というと「まだやりたいー」とアピールするくらい温水遊びが大好きです。

 調理員と連携を図り、食材の種類、硬さ、手で掴みやすい大きさに切ってもらうなど子どもの状態に合わせて一つ一つの段階を進めていくようにしています。
 友達と机を囲み、ゆったりとした雰囲気の中で食事をします。「かみかみ」「おいしいね」と声を掛けると「にこっ」と満面の笑みで返してくれます。保育士がスプーンで口に運ぶと大きな口を開けもぐもぐと口を動かす子、手づかみで食べようとする子、自分でスプーンを使って食べようとする子など様々な姿が見られます。
「食べる事は楽しい」という気持ちが育まれるような雰囲気を大切にしています。