社会福祉法人 名古屋厚生会

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5歳児「みどり組」編

 ドッジボールが盛んになってきました。ボールの投げ方に勢いがあり、逃げる一方だったのがボールをキャッチできる子が増えてきました。一度転がったボールを素早く取りに行って投げるなど積極的なゲーム展開でスピード感やスリルを味わえるようになりました。コツがわかってくることでチームのみんなで声を掛け合い、勝つために同じチームの仲間と協力する大切さも感じられるようになりました。

 保育園最後の生活発表会。劇遊びでは、友達と役に合わせた動きや台詞を考えたり道具を作ったり、協力しながら進めていきました。素敵なアイディアが出ると、「いいね」「そうしよう」と盛り上がり、表現する楽しさを存分に味わう子どもたちでした。器楽合奏では鍵盤ハーモニカや木琴、鉄琴など音階のある楽器にも取り組みました。鍵盤の位置を確認したり曲に合わせてドレミで歌ってみたりと、工夫しながら楽器に親しんでいきました。一人でできるようになったら友達と音を揃えることにも気をつけるようになり、みんなで曲を奏でる楽しさ、喜びを感じることができました。
 発表会という目的に向かって協力したり友達の姿を認めあったりとたくさんの経験を通して友達とのつながりが一層深まりました。