社会福祉法人 名古屋厚生会

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5歳児「みどり組」編

一年間、様々な遊びを通して、心身共に大きく成長した子ども達。そんな姿を見ていただきたく、生活発表会を開催しています。様々な絵本を楽しみ、気に入ったお話の中から劇遊びをしました。まずは、どんな役が必要?どんな言葉で話すのかな?などと話し合い台本を作りました。みんなでセリフを楽しみながら配役を決められるところはさすが年長さんです。劇が進んでいくと「かんばんがあったほうがいいよね」「おのがいるんじゃない?」とお話を盛り上げるための道具作りに夢中になっていました。器楽合奏では、今年一年で様々な楽器に触れてきたので、自分のお気に入りの楽器がそれぞれありました。今回は新しくメロディー楽器も取り入れてみないかと提案すると張り切って演奏してみる子ども達でした。「せんせい、ドレミおしえて!!」と積極的に新しいことにチャレンジしたり、「リズム、どんなのにしようか?」と友達と相談し、仲間と作り上げた発表会。いっぱいの拍手に達成感を感じた子ども達でした。

保育園生活は楽しい遊びであふれています。ある日の午後、透明ケースをマジックで塗って机に並べていたところ、太陽の光に照らされて、とっても綺麗な色が机に光っているのを発見。「えー!なんで?なんで?」「これうごかしたらどうなるの~?」と興味津々です。ケースを動かしてみたり、手をかざしてみたり、しばらく光が織りなす影を楽しんでいました。また、指先が器用になってきて、粘土に色をつけミニチュアの作品を作りケースにセッティング。友達と共同して作品作り。「たくさんブロックを集めたグループが勝ち!」というゲームでは、たくさん集まったブロックをどのようにして数えたら良いのかと様々な知恵を出し合っていました。一人の発見やアイデアが、みんなの遊びとして広がっていき、仲間意識が高まっています。