社会福祉法人 名古屋厚生会

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5歳児「みどり組」編

大きな段ボール箱を用意すると、「おっきー!」と興味津々の子ども達。早速、「なにつくる?」と相談が始まりました。 
 “家”を作ることにした子ども達は、アイデアを出し合って分担して家作り開始!。
「すいどうをつくろう」「みずもながれるようにしよう」、「ポストもいるね」とどんどんアイデアが出てきて、「うん、いいね!」とイメージはどんどん広がっていきました。ガムテープをハサミで切ろうとして上手くいかず困っている友達に、「てできれるよ」と自分の経験から切り方を教えてあげるなど5歳児らしい姿もありました。様々な場面で、“考えや思いを伝える”“友達の意見を聞く”ができるようになってきて、友達と一緒に遊ぶことが更に楽しくなってきているようです。

 今年も夏祭りが出来なくて残念…。それならお祭りごっこをしよう!ということになり、お祭りのお店作りがスタート。
「ちょうちんあるよね」「きんぎょすくいやりたいな」、「でもどうやってつくろう」とみんなで考え、意見やアイデアを出し合って子ども達のお祭りのイメージを少しずつ形にしていきました。画用紙やカップ、両面テープ、はさみなど様々な材料や道具を使ってコツコツと作り上げていき、少しずつ出来上がっていくと
「たのしみだね」「おたのしみかい、はやくやりたいね」とワクワク感がいっぱい!当日はみんなで作ったおそろいの染めTシャツを着て、お祭りごっこを楽しみました。射的や輪投げなど、どの遊びもどうしたらうまくできるか攻略方法を追求しながら何度も遊び、楽しいお祭りごっこになりました。
 お楽しみ会以降もお祭りごっこは続き、「つぎのひとどうぞ」「おおきいピンをたおしたら100てんでーす」と、今度はお店屋さんの役をやったりする子がいたり、新たに遊び方をアレンジして楽しんでいました。何かを作って友達と一緒に遊ぶ楽しさを味わい、子ども達の中で大きな経験となったお祭りごっこでした。