社会福祉法人 名古屋厚生会

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5歳児「みどり組」編

 子ども達の外遊びでの楽しみの一つが泥団子作り。水の量や力加減で崩れてしまうので、なかなか団子の形にすることができず失敗してしまいますが、何度も繰り返し根気強く作っています。“明日はもっとピカピカにしよう”と泥団子作りの楽しさを知り、継続して遊びを楽しんでいます。子ども達だけの力で作りあげた泥団子は特別な物で「みてみて!」と達成感あふれるキラキラした表情で見せてくれます。
 砂場では、砂を掘って水を流し川にしたり、そこに船を浮かべたりして楽しんでいます。穴掘りをしていた時、「あなをつなげてみようよ!」と二つの穴を掘ってつなげることに。トンネルになって穴の奥から光が差し込むと「やった!」とみんなで喜びを分かち合う瞬間もありました。
 一つの遊びをみんなで共有する楽しさを知り、今まで個々で遊んでいた泥団子作りやトンネル作りを友達と協力して楽しめるようになってきました。

 ダンゴムシが大好きな子ども達。園庭へ出ると、毎日、木の根元やプランターの下を探しています。
 虫かごに入れて、ダンゴムシの動きを観察中。中には手に乗せ、優しく触りじっくりと見ている子もいて、興味津々です。
 図鑑を見ることも大好きで、「なぜ?どうして?」と興味のあることを自分たちで熱心に調べるようになりました。ダンゴムシの足の数の他にも、色や模様、餌など図鑑から様々なことを学び、友達にも教えてあげたりしながら、好奇心・興味がどんどんと広がっていきます。
 いろいろなことを「知りたい」がいっぱいの子ども達です。