社会福祉法人 名古屋厚生会

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5歳児「みどり組」編

 年長児だけの特別な日“みどり組お楽しみ会”。「みんなで何をしようか?」とプログラムを一から話し合い、「ごはんをつくってたべたい!」 「いろんなおへやでスタンプラリーがしたい!」「せんせいたちとドッジボールをしたい!」と様々な意見が出ました。何度も話し合いを進める中で、自分の思いを伝えるだけでなく、友達の思いを聞くこともできるようになってきました。スタンプラリーのコーナーには、春から作って遊んでいた段ボールトンネルを組み込んだり、空き箱や空き容器などの廃材を使っておばけを作り、お化け屋敷コーナーの準備を進めてきました。またドッジボールは、「せんせいにかつぞ!」とどうやったら強くなるか話し合ったり、子ども達自ら「特訓だ!」と今まで以上に張り切っていました。 
 当日はどの内容も生き生きした姿で「たのしい!」「おもしろいね」を連発! 
友達と同じ目的に向かって協力して遊びを進める楽しさや達成感、満足感を味わうことができ、さらに仲間との関わりが深まった会になりました。 

 その日のプールの時間を知らせておくと、時間を見て「プールの時間だ」と自分たちで片付け、水着に着替えられる子ども達です。準備体操を済ませて、いざ出発!プールでの約束をしっかりと守りながら、水の気持ち良さを味わったり、ダイナミックに体を動かしたりして遊びました。昨年よりも潜れるようになり、得意気に見せてくれます。少し消極的な子も周りの友達と一緒に挑戦することで、徐々にやる気になり、“すごいでしょっ!”と笑顔を見せてくれます。足を伸ばして浮く、バタ足をする、泳げる、あっという間にできることが増えていきました。自分なりの目標をもって挑戦するみどりさんは、この夏、心も体も一段と逞しくなりました。