社会福祉法人 名古屋厚生会

トップページ > > 5歳児「みどり組」編

5歳児「みどり組」編

 普段親しんできた話を題材に劇遊びが発展し、発表会で披露しました。「このセリフにはこの動きがいいんじゃないかな?」と子ども達のアイディアが満載! 
またみんなで話し合いながら、自分だけの衣装を作りました。自分だけの衣装を着ることで気持ちも役になりきり、演じることをより楽しめていました。発表会当日では多くの観客がいましたが、さすが年長組!緊張しながらも力を発揮することができ、みんなで一つの作品を作り上げ、達成感を味わうことが出来ました。 

 手先が器用になり、細かな遊びもじっくりと取り組めるようになりました。友達と協力してドミノを作ったり、イメージを広げながらレゴで街を作ったりとイメージを共有しながら遊びを楽しめるようになりました。粘土遊びでは、イメージを形にできるようになり、大人が驚くような発想を見せてくれたりしています。じっくりと遊べる時間を大切にしていくことで、集中力も高まっています。

準備体操としても取り組んでいるなわとび。始めは跳べずにいた子も何度も繰り返し挑戦することでコツを掴み、たくさんの回数を跳べるようになったり後ろ跳び、あや跳びが跳べるようになったりと自分自身でも上達を感じながら楽しんでいます。たくさん跳ぶと体が温まることに気付くと、自分たちで「寒いから縄跳びしよう!」と言ってたくさん跳び、「汗がかいちゃったー」と上着を脱ぐ姿も。寒さに負けない体作りをしています。 

 年中組の頃から集団遊びの一つとして楽しんできたドッジボールは、経験を重ねるごとにボールや動きもスピィ―ディーになりました。「早いボール投げたい!」「どうやったら上手に取れるの?」と保育士や友達と話し合うことで勝ちたい意欲が高まっています。友達と一緒に力を合わせて取り組む中で、勝ち負けを共有しながら心も成長しています。3月にある他の園との合同ドッジボール大会に向けて張り切っていて、さらに強くなろうとしている子ども達です。

 11月から保育室で栽培しているヒヤシンスも大きくなり、毎日観察して変化を友達と伝え合いながら開花を待ち望んでいました。水替えも慣れ、根っこに気を付けながら丁寧に替えています。「もうすぐ咲きそうだね」「何色の花が咲くのかな?」とかわいらしい声も聞こえてきました。この活動を通して植物を育てる楽しさや変化を探す面白さなど感じることができたようです。