8月の製作は“花火”。絵の具に浸したビー玉を箱の中で転がすことで偶然できてくる模様は、とても複雑です。コロコロとゆっくりと、あるいは素早く動かす。
色を変えて、また転がしてみる。ビー玉の軌跡を追いかけているうちに、画用紙の上には混じり合った色と形が世界で一つだけの模様を作っています。作る子どもたちによって、色・形それぞれ個性が出るのも面白いですね。
5月に子どもたちと植えた苗が、一生懸命水やりをしたり、元気に育つように野菜に話しかけたりしました。
そしてついに収穫の時期!普段は苦手で食べられないピーマンやナス・トマトなどを、とても嬉しそうにはさみを使って収穫しました。様々な野菜との関わりを通して、植物に対する親しみ・命を大切にする気持ちが養われたように思います。
プール遊びには、“水遊びを楽しむ”“泳げるようになる”“顔がつけられるようになる”など様々な目標があります。まずは水に慣れるには、“遊び”を通して水が怖くないことを知ってもらおうと、き組では“水中にあるおもちゃを誰が一番取ってこれるか競争”を行いました。
初めは水を怖がっていた子も徐々に慣れてきて、プール遊びが終わる8月の後半頃には、ほとんどの子が水に慣れ潜れるようになりました。水に慣れ親しみ、楽しみながら水に触れることができたのではないかと思います。