社会福祉法人 名古屋厚生会

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4歳児「き組」編

 冬の寒い時期に子どもたちと一緒に色氷を作り、製作をしました。カップの中に好きな色の水彩絵の具を入れ、指でかき混ぜバルコニーへ置き冬の寒い気温で凍らせていきました。子どもたちは保育園に登園してくると、まず氷ができているか確認することが日課になりました。でもなかなか凍らず「まだ凍らない」と残念な表情でしたが、すごく寒い日の朝やっと凍り、子どもたちも大喜び。予め製作していた雪だるまに、色氷を使って色塗り。氷になった色水はまるで冷たいクレヨンみたい!画用紙に乗せると淡い感じの色が付きます。「つめたーい」「きもちいい」など、子どもたちはすごく楽しそうな表情をして色塗りをしました。また、色塗り後の氷が解けていく様子まで観察していました。実際に触れたり使ってみたりして、いろいろな感覚を働かせ刺激を受け製作に取り組みました。 

 今年度最後のクッキング!子どもたちもエプロン姿になるのはもう慣れっこ。ほとんどの子が一人で着替えてしまいました。クッキングの内容は、玉ねぎの皮むきでした。始める前に“玉ねぎ”について話をしていると、ほとんどの子が「涙が出てくるんだよね」と話していました。ご家庭でもいろいろな食材の話が飛び交っているんですね。玉ねぎの皮むきでは、外の皮だけを剥いたので涙は出ず、「わたし泣かなかったよ」「僕も泣かなかったよ」と得意気になっている子どもたち。家庭や保育園での食育を通して、この1年でいろいろなことを知ってくれたと思います。来年度は、包丁を使ったり、ホットプレートを使ったりしてより高度なクッキングに挑戦していきます。 

 子どもたちと、ノリタケの森へ散歩に出かけました。その施設には沢山の自然があり、芝生広場では、子どもたちも着いたとたん思わず走りだしました。いったん体を動かし終えると、芝生に寝転がってみたり、落ち葉やどんぐりを拾ったりそれぞれの遊びを見つけ楽しみました。ビニールに入れて持ち帰った落ち葉やどんぐりを使って、おままごとをしたり製作遊びでいろいろな形を作ったりして遊びました。