社会福祉法人 名古屋厚生会

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4歳児「き組」編

 ある日蝶々がやっていて、「みてー!」と大喜びで追いかけていた子ども達。「つかまえてー!」のリクエストに「あっちだ」「こっちだ」と園庭中を走り回りやっと網に収まってくれ、保育室に仲間入りです。「どれどれ?」と興味津々、注目の的になりました。するといつの間にか図鑑を持ってきて「どれかな?」と見比べています。「アゲハちょうだ!」と保育士や友達と喜びを分かち合っていました。自分で調べ、わかることで面白さが増し、探求心が高まっていきます。 これからも子ども達の“知りたい!”“これはなんだろう?”の気持ちを大切にしていきたいと思います。

 お花に水やりをしているとプランターの横に落ちている花びらを見つけました。
「おりょうりしよう」と水と花びらをコップに入れ、手でかき混ぜていくと少しずつ色が変わってくることに気づいたようです。色の変化を知ることができ、 「ほかのおはなでもできるのかな?」と他の花も試してみることに・・・。すると、色が出る花と出ない花があることに気づきました。
遊びを通して疑問に思うことを自分なりに考え、調べて答えを導きだそうとしている姿は本当に輝いています。

 これからも、子ども達が考えて工夫できるような保育環境を整えていきたいと思います。